高学年では、夏休みの自由課題に「インスタントラーメンレシピコンテスト」がありましたが、取り組むことが難しかった子どもたちからは、やってみたかったと少し残念そうな声がありました。

 そこで、よりアイデアが広がるように5、6年生合同でレシピを作成しました。グループに分かれてレシピを考えましたが、それぞれの家庭科等の学習内容をもとに、たくさんアイデアが出てきました。季節の野菜だけでなく、白いきくらげや佐伯こんにゃく、佐伯りんごなど地域の特産品を取り入れて考えているグループが多く、地域愛を感じました。

 応募した「インスタントラーメン小学生レシピコンテスト(一社)日本即席食品工業協会主催」では『カレーラーメン in 和気』が入選に輝きました。応募総数9,417作品の応募から中四国地区入賞作品として選出され、賞品として図書カード等をいただきました。子どもたちと相談し、図書館の本を購入してもらうことに決めました。

 そして、調理実習で『カレーラーメン in 和気』をみんなで作って食べました。どの子も「おいしかった。」と笑顔になっていました。受賞の喜びとラーメンのおいしさと二重の喜びだったようです。 

 冬休みにも何か調理に挑戦してみてくださいね。

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 6年生は、総合的な学習の時間に「佐伯の魅力を発信して、佐伯を盛り上げる。」という課題を設定し、佐伯の魅力的な場所をまとめたPR動画の制作を始めました。佐伯観光りんご園や自然保護センターなど、自分たちが知る佐伯の魅力的な場所を紹介します。子どもたち自身で撮影地の管理者に撮影交渉して許可をいただき、12月7日と15日に現地で撮影を行いました。台本や撮影の方法などを自分たちで考えながら取り組んでいます。制作途中ではありますが、自分たちの住む佐伯のことを想い、真剣に取り組んでいるところです。

 なお、制作動画を地域の人に見ていただくための上映会も予定しています。

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 12月は全校で体力づくりに取り組んでいます。業間時間に5分間走を走ることと5分間の持久なわとびに挑戦しています。5分間走は、自分のペースで走り切ることを目標に取り組んでいます。持久なわとびは途中で引っかかっても跳び続けることを目標に取り組んでいます。

 あいにくの天気で実施できない日もありましたが、1月も取り組みます。冬休みの体力づくりにマラソンやなわとびに挑戦してみてください。

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 12月1日(金)5年生が、自然保護センターへ「落ち葉かき」に行ってきました。

 今年度も自然保護センターの皆様や地域の方にお米作りでお世話になりました。今回が最後の作業となります。この落ち葉が、ぬかの働きでたい肥に変わって肥料となるのですが、子どもたちは、かごにたくさんの落葉を入れて、それを背負って運び続けました。このように堆肥をつくるなど、米作りには田植えや稲刈り以外にもたくさんの作業があることを知ることができました。また、それぞれの作業の大変さを実感する体験学習となりました。

 作業後には、落ち葉で炊いたやきいもをみんなで食べました。働いた後の食事は、最高においしかったことでしょう。

 この1年間、お米作りを通して広く深い価値のある学びとなりました。自然保護センターの皆様、暑い日も寒い日もご指導・ご支援くださった地域の皆様、本当にありがとうございました。

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 12月7日(木)に、4年生が昨年度から交流のあるひまわり園において、学習発表会の内容を発表してきました。今回はデイサービスの利用者さんもおられたので、大勢の人に見ていただく機会となりました。

 参観された皆さんが、ダンスや歌に合わせて手拍子をしてくださったり、場面が変わるたびに大きな拍手をくださったりと、とても温かい雰囲気の中での発表となりました。特に、佐伯の魅力を伝える中で「ひまわり園」の名前が出てきたときには歓声が上がるなど、とても喜んでくださいました。子どもたちは、最初、これまで交流してきた人たちの倍以上の人数に緊張していましたが、この温かい雰囲気の中で、大きな声と振付で精一杯の発表ができました。

 発表後には、「成長していてびっくりした。」「元気をもらいました。」など、前向きな言葉をたくさんいただきました。交流するたびにいただく温かい言葉によって、子どもたちの心には優しさがあふれていきます。このような機会をくださったひまわり園の皆様、ありがとうございました。

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