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9月21日(木)、4年生が青少年教育センター閑谷学校に日帰り研修に行ってきました。いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様でしたが、5年生が作ってくれたてるてる坊主の効き目があったのか、雨に降られることなく、予定していた全ての活動を行うことができました。
初めに、特別史跡旧閑谷学校での講堂学習です。国宝である講堂において、論語の勉強をします。閑谷学校の徳永先生から、「力足らざる者は中道にして廃す。今汝はかぎれり」など4つの論語を教えていただきました。最後は、正座して唱和しました。静かな講堂に子どもたちの声が響きました。講堂学習の後は、ワークシートに回答しながら、史跡巡りを行いました。
雨が心配だったので、昼食後に予定していたブラインドツアーを先に行いました。険しい山道を登ること約10分、スタート地点のそばまでやってきました。練習コースを体験した後、いよいよ本番です。コースの先を見ると、なかなか険しい下り道で、子どもたちも思わず驚きの声をあげていました。それでも、いざスタートするとお互いに声を掛け合い、難所を越えて無事ゴールにたどり着きました。ツアーの後のお弁当は、とてもおいしかったことでしょう。
昼食後は、アスレチックに挑戦しました。一本橋やつり橋は怖く感じた人が多かったようです。励まし合いながら、どの遊具にも挑戦してみました。
最後に、少し時間があったので、雨用プログラムにしていた「キャッチング ザ スティック」をやってみました。最初は上手にできませんでしたが、みんなで声を合わせてやっていくうちに、連続してできるようになりました。もっと時間があれば、2本でもいっぱい挑戦したかったですね。
充実した一日となりました。教育センターの皆様、ありがとうございました。
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3年生の社会科では「火事からくらしを守る人々」についての学習をします。その学習の中で9月15日(金)に、東備消防本部に見学に行きました。
東備消防本部では、初めに、担当している東備地域の状況や消防士の仕事などについて教えていただきました。執務室を見せていただいたり通信指令室に入らせていただいたりしました。火事を早く消すためにたくさんの工夫があることに気が付きました。また、現場で働くために訓練している消防士さんたちの努力にも驚いていました。親切にたくさんの説明をしてくださった東備消防本部の皆様、ありがとうございました。
さらに、9月19日(火)には、ゲストティーチャーとして地域の消防団の方々に来ていただきました。雨が降ってきそうだったので、初めに、プールで消防ポンプを使った放水体験をしました。ホースが重く、水のコントロールが難しいため、消防団の方に支えていただきながらの体験でしたが、火事を消すことがどれだけ大変か想像できたと思います。その後、消防団の方から、消防団と消防署の違いや消防団の1年間の仕事の流れ、火災の時に使用する車両や道具などを教えていただきました。消防団の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
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9月12日(火)、4年生が社会科「昔から今へと続くまちづくり」の学習で、県指定史跡「田原井堰」について学ぶために、田原井堰資料館や田原用水水路橋(石の懸樋)を訪れました。
社会教育課の森元課長(資料館館長)さんに案内していただきながら、多くのことを教えていただきました。子どもたちは、電気もガスも水道もない時代に大きな石を並べてつくった田原井堰がどのようにつくられたのか、指揮を執った津田永忠の知恵、現場で働いた地域の人たちの苦労などを想像しながら聞いていました。資料館の外にある当時使われていた石を実際に触ってみたり、「修羅」を使って石を動かす疑似体験したりして、学びを深めました。
資料館の後は、田原用水水路橋いわゆる石の懸樋を見に行きました。田原用水が小野田川を越えて渡るために設けられた水路橋で、当時の高度な石工技術がよくわかります。子どもたちは、使われている石の数を数えたり、当時の技術が認められる断面を見たりして、教えていただいたことをしっかりと見て触って確認することができました。