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11月13日(金)19時~体育館で、PTA学級理事部主催の家庭教育学級(子育て座談会)が行われました。

各地でシンガーソングライターとして自身の歌を歌い、講演活動をしておられる森 源太さんをお招きし、『森 源太が今伝えたいこと』という演題で、トーク&ライブをしていただきました。佐伯小学区の保護者・児童生徒合わせて60名の参加がありました。

「人生は自分のもの」「好き=才能 それは神様からの贈り物」「子どもが見つけた『好き』を応援してやれる親に」・・・森さんの歩んできた道のお話や、魂のこもった歌声から、心に響く言葉や生きていく上でのヒントをたくさんいただくことができました。

感染防止対策(換気)のため窓を多く開けており、夜は冷え込んだ体育館でしたが、心の中はぽかぽかと温かくなるようなとても素晴らしい会となりました。 

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11月13日(金)、5・6時間目に6年生が体育館で、華道・茶道体験を行いました。6年生は社会科の歴史学習を通して、文化の発展についても学んできています。そこで、今回、お茶・お花の先生をそれぞれお招きして、体験をさせていただくことになりました。

お二人とも地域で、「教室の先生」をされている方々です。体験のために持参していただいたお道具の数々・・・児童が全員体験できるように、たくさんの道具を準備してきてくださいました。

茶道体験では、初めて見る、さわる道具も多く、先生が言われる所作をやってみるのが精一杯で、みんなとても緊張していました。抹茶を点てるのも簡単そうに見えてとても難しく、苦労しました。「礼に始まり礼に終わる」と言いますが、厳しい「茶の道」を身をもって体験することができました。

華道では、一人一つの花器に、お花を生けさせていただきました。始める前には、「いけばな」についての歴史や基本的なお花の生け方などを教えていただき、さあ挑戦!

花材はみんな一緒です。しかし花器が違い、お花を切る長さや入れ方によってこんなに個性が出るのか・・・と思いました。子どもらしい大胆な発想もあり、19通りの素晴らしい作品ができあがりました。玄関に飾って、お披露目する予定です。

どちらも、とても貴重な体験となりました。準備してくださったお二人の先生方に感謝です。

 

 

 

 

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11月12日(木)5時間目、4年生の総合的な学習の時間にRSKテレビの取材がやってきました。今年度から、小学校では新学習指導要領が本格実施されています。学校は教育活動を積極的に社会に開き、地域とともに子どもたちを育てる姿勢が求められています。

そこで今回、4年生が総合的な学習の時間に進めている「地域の人と出会い、地域の良さを知り、パンフレットを作って発信しよう!」の活動について取材が入ることになったのです。

4年生はいつもに増して張り切って学習を進めていました。授業後、子どもたちは一人ずつインタビューも受けました。授業でもインタビューでも自分の考えをしっかりと話している様子に、「主体的・対話的に学んでいる姿」が見え、うれしくなりました。

県内の様々な学校の取組(和気町では和気閑谷高校と佐伯小学校を取材するとのことでした。)を取材して、番組を制作するそうです。1時間以上の取材で、使われるのは「数分」と聞き、少しがっかりした子どもたちでしたが、カメラやマイクといった機材にも触らせてもらい、自分たちが知らなかった番組制作やカマラマンという「職業」についても新たに知ることができ、貴重な体験の時間になりました。

12月2日(水)20:00~ RSK地域スペシャル「メッセージ」内で、放送予定です。どのように放送されるのか、とても楽しみです。

 

 

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11月5日(木)~6日(金)と、6年生が修学旅行に行ってきました。今年度は、何度も日程や行き先を検討・変更し、岡山(総社・新見)、鳥取方面へ出かけることになりました。

1日目は、総社市にある備中国分寺や造山古墳・こうもり塚古墳からスタートしました。秋空に映える国分寺(五重塔)は美しく、岡山県にこんなところが!とあらためて感動しました。バスガイドさんに加えて、古墳のことなどは地元のガイドさんが丁寧に説明してくださり、こうもり塚古墳では、横穴式石室を見ることができ、スタートから歴史ロマンに大興奮でした。

総社市の次は新見市にある井倉洞に行きました。木々が色づき始め、川も美しく、どこを歩いても絵になります。いざ井倉洞の中に入ると、外とは全く違い、薄暗い通路を歩いていくと、所々にライトアップされたところに神秘的な世界が広がっていました。

井倉洞をあとにすると、いよいよ鳥取県に向かいました。到着したのは、米子市の「水木しげるロード」です。1日目のお土産タイムです。ここでは、今年ならではの「地域クーポン」を上手に使って買い物をするミッションもあり、班別グループで相談・協力しながら分かれて、散策しました。この散策中に、大きなサプライズがありました。それは、今、人気の芸人「かまいたち」の二人組に遭遇したことです。聞くと、朝からロケをしていたそう。出会った子どもたちは、びっくり!ドキドキして、ずいぶん迷った末に・・・「岡山から修学旅行に来ました。一緒に写真を撮ってもらっていいですか。」と声をかけると、快く応じてくださいました。そして、なんと『佐伯小学校様へ』で、サイン色紙も書いてくださったのです。・・・興奮さめやらぬまま、宿に着き、1日目が終了しました。

2日目もお天気に恵まれ、まずは鳥取市・鳥取砂丘に向かいました。1日目とはまたガラリと違って、広大な砂と日本海の海に圧倒されました。砂の美術館を見学した後、砂丘に行きました。砂の丘を歩いて登り、滑り、丘を越えて海まで走って行って・・・と大はしゃぎでした。白い雲が浮かぶ澄んだ青い秋空とのコントラストがまたなんとも言えず絵になる素晴らしい景色で、良い写真がたくさん撮れました。

鳥取砂丘の後、旅の終盤にして、メインの見学・体験が待っていました。「麦晩田遺跡」です。ここでは、石包丁作り体験をしたり、竪穴式住居の見学をしたり(実際に中に入らせていただきました。)土器や動物のはく製などの展示を見たりしました。まるで縄文時代にタイムスリップしたかのようです。社会科の教科書や資料集で見ていたものを、実際に見たり触れたりしながらの学びは本当に貴重で素晴らしいものでした。

旅の最後は、大山冒険の国でお楽しみのアスレチックをして思い切り身体を動かして遊び、2日間の活動・日程をすべて終えました。帰路のバスの中でも、旅の振り返りをしながら、最後まで元気いっぱいの子どもたちでした。

2日間を通して、それぞれの地域の魅力や歴史に存分に触れ、楽しみながら、まさに「学びを修める旅」となりました。そして何より、子どもたちは、同級生・仲間と協力し、相手を思いやり、絆を深めた旅になったようでした。

今年はこのコロナ禍で、修学旅行自体がどうなるかという不安もありました。実施を決め、保護者の方々の協力を得て、当日までの準備・体調を整え、全員揃って旅行に参加できたこと・・・無事に帰って来ることができたこと、いろいろなこと全てに『感謝』です。

 

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11月6日(金)2時間目、5年生が社会科の時間に、倉敷市水島にある『三菱自動車工場』と遠隔授業を行いました。教室に居ながらにして、水島工場の方とお話しできたり、工場の中を見せていただくことができるのですから、ICT(パソコン等 情報機器)を活用した授業は、どんどん進化しています。

5年生は、これまでに社会科の授業で、教科書を使って、自動車工場についていろいろと学習していましたが、画面を通して動く映像を見ながら、工場の方が説明してくださることを聴いて、「教科書よりも詳しいことが分かった!」「映像で見ると迫力があるなあ~。」と驚いていました。

また、グループごとに、三菱自動車の方に『こんな車があるとみんながうれしい!便利になる!ぼくたち・私たちが考える車』をプレゼンさせていただきました。

考えた車がもし実現すると、どんな良いことがあるか・・・例えば、「環境にも人にも優しい車」「ペットも嬉しくなる車」や、「運転が楽しくなる機能がついている車」など、どのグループも子どもらしいアイデア満載のプレゼンでした。子どもたちは一生懸命に絵やグラフを使って説明したり、今ある車と比較しながらアピールしたりしました。

三菱の方も、子どもたちの熱心なプレゼンに真剣に耳を傾けて答えてくださり、アドバイスもくださいました。

これからの授業の新しい形が見えた、とても素敵な授業となりました。