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10月25日(金)は学校公開日でした。雨にもかかわらず、朝早くから、大勢の方が来校してくださいました。一日いつの時間でも来校可能ということで、国語や算数だけでなく、体育・図工・学活・道徳などさまざまな学習の時間を見ていただくことができました。また、朝の英語活動や休み時間、給食の様子など、ふだんの子どもたちの様子も見ていただくことができました。

2時間目には2年生で、3時間目には3・4年生で、人権擁護委員さんによる「人権教室」が行われました。「一人ひとりの名前」や「いのち」が大事であることであったり、「いじめ」について考えたりしました。授業の最後には、押し花のコースターをつくる活動が行われ、学習した大切な気持ちと一緒に持ち帰りました。

5時間目には5・6年生と保護者を対象に「スマホ・ネット利用に関する研修会」を行いました。スマホ・ネット利用問題に詳しい講師の方(ティーンズオンラインジャパン事務局長 阿部海斗さん)をお招きし、スマホやネットへの依存の危険性と、安全で有効な使い方をするためのルール作りの必要性について講演いただきました。子どもたちは、普段の生活を振り返りながら、「どのようにすれば、スマホ・ネットと上手に付き合えるのか」を真剣に考えていました。

児童の下校後には、PTA人権研修会と学級懇談会も行いました。PTA人権研修会では、「ともに生きる私たちの未来」というDVDを視聴し、部落差別をはじめとするさまざまな人権問題について、グループ協議を行いました。

学級懇談会では、各学級で、児童の学校や家庭での様子、これまでの成長について、また日頃から気になっていることや一日の授業参観・研修を通しての気づきなど、担任を交えて保護者の皆さんと一緒にざっくばらんに語りあいました。

盛りだくさんな一日でしたが、ともに学び、考え、語り合うことのできた有意義な日となりました。ご来校くださった保護者・ご家族、地域の皆様方に感謝申し上げます。大変ありがとうございました。

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5・6年生が校内陸上記録会を行いました。運動場の広さの関係で、10月18日には佐伯グラウンドで100メートル走を、23日には小学校で、60メートルハードル走、走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げの記録を測定しました。

運度会後すぐの記録会でしたが、児童は、力一杯、一つ前の自分の記録より良いものを出そうと最後まで頑張っていました。

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10月21日 3年生が、待ちにまったリンゴ収穫に佐伯りんご園へ出かけました。1ヶ月前に、一人ずつリンゴにシールを貼っていた3年生。「うまく模様は浮き上がっているかな?」「強い風が吹いた台風19号で、リンゴは落ちているんじゃないかな?」・・・どきどきわくわくしながらリンゴの木に向かいました。

「あった、あった!模様がついてるよ!」「あー残念、シールが剥がれている・・・」うまくいったリンゴもあれば、やはり風の影響で、いくつかシールが飛ばされ剥がれてしまい、模様がついていなかったり落ちてしまったりしていたリンゴもありました。

それでも今回、台風の影響が少なくなんとか持ちこたえて色づいたリンゴの実です。大喜びで、一つ一つ大事に収穫しました。

最後に、「どれか一つ選んで、食べていいよ。」と言っていただき、「どれにしようかな?どれが赤くておいしそうかな?」と悩みに悩んだ3年生。やっと決めて木から直接もぎとり、リンゴにがぶりっ!!

リンゴ一つ口に入るまでに、どれだけ長い期間、さまざまなお世話や木の管理があるか・・・そして自然災害にも負けずにやっと大きく実って収穫できる・・・

そのようなことを知った3年生にとって、リンゴの味は格別だったようです。

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10月17日 木曜日の2・3時間目に、文化芸術による子供の育成事業(巡回公演)で、観世九皐会による能と狂言の舞台が、小学校にやってきました。総勢23名の方々が、東京からやってきてくださり、子供たちは、素晴らしい能と狂言の舞台というものに触れることができました。演目は、狂言「柿山伏」と、能「土蜘蛛」でした。事前に、紙芝居などで話の筋を学習していた子供たちですが、体育館に出現した舞台装置に生演奏、演者の人の衣装や立ち回り、独特の台詞など大迫力の演出に、笑ったり驚いたり・・・あっというまにその世界に引き込まれていました。

後半は、代表児童といっしょに、鼓や笛の体験をさせていただいたり、構えや台詞の言い方などを教えていただいたりしました。公演後の質問タイムには「どうやって蜘蛛の糸を投げていたのですか」「何時間もあの姿勢は疲れませんか?」「昔のお話が受け継がれているのはどうしてですか?」と、次々と手が挙がりました。

「良い物、面白いと思う物は、今も昔も変わらないのでしょうね。」と言われた言葉が印象的でした。素晴らしい伝統芸能を間近で見ることができ、『本物に触れた』この体験は、子供たちの心に残ることでしょう。

 

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各組、工夫を凝らし、力のこもったアピールタイム!入場から退場まで4分以内という決まりがあります。6年生が何週間も前から、構成を考え、運動場での隊形やダンスパフォーマンスなどを、同じ組の下学年に丁寧に伝え、休み時間も惜しんで練習してきました。青組は、なかなか4分で収まりきらず、直前まで作戦を練っていました。本番では、見事!どの組も4分以内に収まり、やりきった笑顔がはじけました。運動場を大きくつかった、各組のアピールタイムはどれも見応えがあり、甲乙つけがたいものでした。そしてやはり、最後は色別リレーです。全児童が半周ずつ走りました。一生懸命練習したバトンパスがつぎつぎとつながり、誰も転ぶことなく、バトンを落とすこともなく、途中では順位が入れ替わる大接戦を繰り広げました。

アピールタイムは、最優秀賞 青組、 優秀賞 白組・赤組。今年度の総合優勝は青組という結果でした。

午後からは親子競技等を行い、無事に運動会を終えることができました。天気にも子供達の「熱き思い」が届いたのでしょうか。運動会終了まで、応援し見守ってくれたようでした。「令和初」は忘れられない、すばらしい運動会となりました。