10月25日(金)は学校公開日でした。雨にもかかわらず、朝早くから、大勢の方が来校してくださいました。一日いつの時間でも来校可能ということで、国語や算数だけでなく、体育・図工・学活・道徳などさまざまな学習の時間を見ていただくことができました。また、朝の英語活動や休み時間、給食の様子など、ふだんの子どもたちの様子も見ていただくことができました。
2時間目には2年生で、3時間目には3・4年生で、人権擁護委員さんによる「人権教室」が行われました。「一人ひとりの名前」や「いのち」が大事であることであったり、「いじめ」について考えたりしました。授業の最後には、押し花のコースターをつくる活動が行われ、学習した大切な気持ちと一緒に持ち帰りました。
5時間目には5・6年生と保護者を対象に「スマホ・ネット利用に関する研修会」を行いました。スマホ・ネット利用問題に詳しい講師の方(ティーンズオンラインジャパン事務局長 阿部海斗さん)をお招きし、スマホやネットへの依存の危険性と、安全で有効な使い方をするためのルール作りの必要性について講演いただきました。子どもたちは、普段の生活を振り返りながら、「どのようにすれば、スマホ・ネットと上手に付き合えるのか」を真剣に考えていました。
児童の下校後には、PTA人権研修会と学級懇談会も行いました。PTA人権研修会では、「ともに生きる私たちの未来」というDVDを視聴し、部落差別をはじめとするさまざまな人権問題について、グループ協議を行いました。
学級懇談会では、各学級で、児童の学校や家庭での様子、これまでの成長について、また日頃から気になっていることや一日の授業参観・研修を通しての気づきなど、担任を交えて保護者の皆さんと一緒にざっくばらんに語りあいました。
盛りだくさんな一日でしたが、ともに学び、考え、語り合うことのできた有意義な日となりました。ご来校くださった保護者・ご家族、地域の皆様方に感謝申し上げます。大変ありがとうございました。