CIMG3114IMG 0354

11月8日(金)、美作大学短期大学部の鈴木英子先生にお越しいただき、全校児童を対象に、学習発表会で歌う「いのちの歌」の指導をしていただきました。

鈴木先生には、ここ数年続けて佐伯小学校に来ていただいています。鈴木先生は、「頭声発声をすること、丹田に力を入れて歌うこと、言葉を大切に歌うこと」などをわかりやすく、身振り手振り、時にはユーモアを交えながらご指導くださいました。

歌は、「元気に大きな声」でも良いのですが、心と声をあわせて心地よい歌声で歌うともっと素敵になります。鈴木先生の指導を初めて受けた1年生はもちろん、どの学年も、鈴木先生の言われることに気をつけると、みるみるうちに歌声が変わってきました。

5年生・6年生は6時間目に、下のパートを中心に指導していただきました。さあ、学習発表会まであと1週間!11月16日の全校合唱がとても楽しみです。

鈴木先生、ありがとうございました。

 

 

CIMG3126CIMG3127

11月10日(日)には、PTAによる「資源物回収」が行われました。

朝早くから、学校には、(学校を収集場所とする)地区から、軽トラックや自動車に積まれた新聞や雑誌・段ボール、アルミ缶などが続々とやってきました。保護者の皆さんはもちろん、子どもたちも手伝って、手際よく回収業者のトラックに積み替えていきました。あっという間にトラックがいっぱいになりました。

学校以外では、それぞれ、地区のゴミステーションやコミュニティ広場に収集された資源物も多く、そちらは回収業者(平島リサイクルセンター)にお願いして集めて回っていただきました。

お休みの日にもかかわらず、各地区で地区役員さんをはじめ、保護者・地域の皆様方にご協力いただき、大変ありがとうございました。

CIMG3074IMG 0237

IMG 0242CIMG3083

11月5日、お天気に恵まれて、全校児童みんなでサツマイモ掘りができました。苗植えからお世話になっている「昭和地区まちづくり協議会」の皆さんの応援をいただき、畑に行ってみると、生い茂っていたツルをきれいに刈ってくださっており、「さあどうぞ、ほってください!」という状態でした。

サツマイモは連作は良くない・・・ということで、今年は畑の場所を変えていましたから、「できはどうかな?」「どんなイモができているだろう?」とドキドキしながら掘っていきました。サツマイモを痛めないように、丁寧に掘っていくと・・・わあ、出てくるわ出てくるわ・・・大きなおイモがざっくざく!!

子どもたちの顔ぐらいもあるものから、焼き芋にちょうどいい大きさのもの、小さなものまで、あっちのツルの下もこっちのツルの下も、掘れば掘るほど面白いくらいに出てきました。あっという間にコンテナは山盛りになりました。収穫体験をさせていただいた町づくり協議会の皆さんにみんなでお礼を言いました。

11月16日の学習発表会の日には、また町づくり協議会の方が「石焼き芋」をつくってくださいます。とてもとても楽しみです。

この日子どもたちは、一人ずつナイロン袋にいっぱい、大喜びで家に持って帰りました。さて、おうちではどんな料理になったでしょうか?

IMG 0246IMG 0251

IMG 0238IMG 0242

10月30日に、4年生は社会科で、和気町クリーンセンターの見学に出かけました。私たちのくらしにかかせない、「ごみ処理のしくみについて」学ぶためです。

可燃ゴミが巨大な「ゴミピット」に入って、高温で燃やされるところや、ペットボトルや金属といった不燃ゴミを分別している様子等を見せていただき、安全かつクリーンに処理する仕組みや、そのための工夫などを学ぶことができました。また、教科書や資料集の写真や文章だけではわからない、「そこで働いている人の思い」を直接聞いて知ることで、新たな発見があり、「生活の中で、これから自分がどのようなことができるか」といったことを考えることもできました。

「ゴミはきちんと分別する。」「食べ物を残さない。」身近な、簡単なことで、ゴミを減らすことができる・・・自分たちでできることがたくさんあると気づきました。

1IMG 36091IMG 3630

10月23日 5年生が自然保護センターへ稲刈りに出かけました。春に自分達で田植えをした田んぼの稲です。台風にも負けず、稲はあまり倒れることなく多くの実をつけ、こうべを垂れていました。職員の方に、鎌での刈り取り方を教えてもらい、いざ田んぼの中へ!

最初はおっかなびっくりな鎌の使い方でしたが、コツをつかむと、どんどん刈り進めていくことができました。それでも、機械(コンバイン)で刈るのとは違って時間がかかります。手や足腰がだんだん疲れて痛くなる中、ときどき立って休みながら最後まで丁寧に刈り取りました。刈り取ったあとは束ねて干します。束ね方も教えていただきました。

「米」という字は、八十八の手間をかけて作られたことに由来すると言われています。子供たちは、田植えと稲刈りでその一部を体験することができましたが、本当は苗作りから水の管理、害獣対策、稲を刈り取ったあとの脱穀に精米・・・私たちの口においしいご飯として口に入るまでに、どれほどの人の手、手間がかかっていることでしょう。そのようなことに思いをはせ、食べ物に感謝する気持ちを今よりもっと持てるようになったのではないかと思います。