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7月11日木曜日、この日は朝から久しぶりに梅雨らしい雨が降り、校舎に降り込んできていました。それを見た3年生、「体育館までの渡り廊下がぬれてるから、ぞうきんで拭こう!」と、バケツとぞうきんを手に次々とぞうきんがけを始めました。

いつも6年生をはじめ高学年がしていることを見て、自分たちもできることはないかと考え、進んで行動した3年生です。こうして佐伯小学校のすてきな伝統が受け継がれていくのだな・・・と微笑ましく、思わずカメラでパチリ。

 

 

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毎週水曜日、14:15~14:45の30分間、「はなまる教室」ということで、放課後補充学習を行っています。この時間は児童の学習支援に地域の方の力を借り、児童への声かけや丸付けの支援をしていただいています。子ども達は、「はなまるの〇〇先生~教えてください。」と気軽に声をかけて、わからないところや解き方のアドバイスを聞いており、とても良い関係です。

はなまる教室の時間が、基礎基本の定着と自主的な学習・家庭学習の習慣付けになればと思います。

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7月10日水曜日、朝の全校読書の時間に、佐伯中学校図書委員の6名が読み聞かせに来ました。各クラスに一人ずつ入って、学年に応じた図書を読み聞かせてくれました。この日のために一生懸命練習してきたそうです。(地域の読み聞かせボランティアの方Yommy(よみー)さんから学んだそう)

本の構え方から、読むスピード、読み方も丁寧で、すばらしい読み聞かせでした。

知っているお兄さん、お姉さんがきてくれた!ということもあり、子ども達は朝から熱烈大歓迎!大喜びで教室に迎え、目を輝かせ、本の世界に浸ってお話に聞き入っていました。

この中学生の読み聞かせ活動は昨年度から始まっていますが、同じ中学校区の小中連携という意味でも素晴らしい活動になっています。

 

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7月9日火曜日に、「文化芸術による子供の育成総合事業・巡回講演事前ワークショップ」ということで、観世九皐会(かんぜきゅうこうかい)より3名の方が来てくださいました。日本の伝統芸能である能楽を子ども達に広める活動をされています。

今年度、佐伯小学校は、文化庁のこの事業で10月17日に、能楽の本公演が開催されます。「土蜘蛛」という演目を、全校児童で鑑賞するのです。その事前ワークショップで今回は5・6年生が、能の基礎知識を学んだり、能で使用する「面」や「道具」を体験したりしました。「面」をつけてすり足を体験してみると・・・視野がとても狭くなり足下は見えにくく、まっすぐ進むだけでもとても難しかったようです。

「本当は重い衣装を着けて2時間、この姿勢で舞うのですよ。」と聞いて、いかに大変なことかを実感した子ども達です。本物の能の公演は、きっと迫力があることでしょう。10月の公演がますます楽しみになりました。

 

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7月5日金曜日に「留学生等による国際理解学習支援プログラム」という事業で、6年生の教室に3名の留学生がやってきました。中国・ドイツ・インドネシアの方で、現在は岡山大学に留学中なのだそうです。一人ひとり、スライドショーで自国の有名な観光名所や食べ物、衣装や遊び、挨拶など詳しく紹介してくれました。中国の有名な「切り絵」を実際に見たときには、あまりの細かい細工に「切って作っているとは思えん・・・」と、みんなその精巧な作りと美しさにびっくりしました。

3つの国のことを聞いて、子ども達からは、「どこも、行ってみたいなあ。」という声があがっていました。