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2月10日(月)に4・5年生を対象に、ドローン教室が行われました。和気交通公園の所にある「Futurre Dimension Drone Institute(株)」という会社からきてくださり、まず体育館で、ドローンについて教えていただきました。和気町では、昨年度から、買い物に出かけることが難しい地域や人に、ドローンを使って物を運ぶ実証実験が行われたり、町内の各学校を回って、体験学習が行われたりしていますので、5年生は「4年生の時、教えてもらった!体験したことがある!」という児童もいました。

説明を聞いた後は、実際に運動場に出て、グループごとにドローンの操作方法について教えていただきながら、実際に操縦させてもらうことができました。手元の画面と、飛ばしているドローンを見ながら、上昇・右へ、左へ・・・と動かしていきます。

運動場の上空を数台飛ぶと、ブーン、ブーンと音がしていました。飛ばせる場所には制限があり、ルールを守って、安全に飛ばさなければなりません。しかし、うまく使えば、今まで人が入れなかった場所や、見ることができなかった景色を、ドローンを使って入ったり見たりして、そのことで分かることや、できることはたくさんあるのだそうです。安全性を確保した上での、実証実験が進めば、可能性はどんどん広がり、新しい挑戦ができそうです。これからの時代を創る子どもたちには、人間と機械とで共にできること、社会に役に立つことを考える人になってもらいたいものです。

最後に、上空から記念撮影をしてもらいました。これも、普通に人が構える位置からでは撮影できないことですね!

 

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2月6日(木)に、3年生は、和気神社のふもとにある「和気歴史民俗資料館」に見学に行きました。社会科で「くらしの移り変わり」の学習をしているからです。歴史民俗資料館には、さまざまな展示がしてあり、今では見ることのできない貴重な昔の道具も多く保管されています。

社会教育課の森元先生から、今では珍しい昔の道具の数々を見せてもらい、使い方などについて丁寧に教えてもらいました。子どもたちは、熱心に質問したり、メモを取ったりしながら聞いていました。学校では、洗濯板とバケツを使って、手で洗濯をする経験をしていました。冷たい水で、一つ一つ洗濯するには、相当な手間と苦労があることを実感していました。

今回は、「火のし」という道具を使わせてもらいました。熱せられた炭を入れて、布に当ててしわを伸ばす・・・炭火アイロンのもっと前の道具ですね。子どもたちは、おっかなびっくり・・・やけどをしてはいけないし、使い方を聞いて、おそるおそるながらも、楽しそうに体験していました。

「たいへんだなあ。」「危ないし時間がかかるよ。」「今のアイロンは電気で、スチームも出るのになあ。」実物を見て、体験して、さらに気づくことがたくさんありました。

今の自分達のくらしと比べて、どれだけ大変だったか。人間が、発明し、進化させてきたことで簡単・便利・自動になったものが多くあります。昔のことを知って、今、これから、未来のことを考えていく・・・そして、やがて未来を変える力になる。この3年生での社会科体験学習が、そんなきっかけになれば良いと思います。

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1月27日(月)の放送朝礼で、健康給食委員による「給食集会」が行われました。本当は、先週、各教室に調理員さんや生産者の方をお招きして「ふれあい給食」を行ったり、体育館での児童集会を行ったりする計画でしたが、インフルエンザ等の風邪が流行っている時期ですので、放送に切り替えたのです。

まず、委員会の児童からクイズ形式で、「給食のはじまりについて」や「好きな給食メニューアンケート結果」などの紹介がありました。アンケート結果によると子どもたちが大好きなのは・・・「きなこ揚げパン」で、給食に出て欲しいのは「タピオカ」だそうです。「きなこ揚げパン」は、毎年1度か2度出ますが、毎回大人気です。

最後に、調理場から代表して、栄養職員の仲西先生にお越しいただき、児童から感謝状を贈呈しました。仲西先生を通じて、調理員さんはもちろん、毎日牛乳を運搬してくださっている方や野菜等の生産者の方々にお渡ししていただきます。

1月24日~30日が『全国学校給食週間』となっており、今年度は「オリンピック開催国の味を知ろう」ということで、毎日、各国の代表的なメニューを食べることができています。毎日の給食に感謝して、残さず食べたいものです。

 

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1月24日(金)の社会科の時間に、6年生は「租税教室」を行いました。

瀬戸税務署からお二人の方が来てくださり、「税金とは何か、もし税金がなくなるとどうなるのか、税金は何に使われているのか・・・」などを、ビデオや説明、クイズなどでわかりやすく教えてくださいました。

児童は、10月から消費税が10%になったけれど、8%のままのものもあることや、「軽減税率」という言葉などは知っていました。しかし、税金が自分達の暮らしに欠かせない必要なことに使われていることや、その使い道は、国によって違いがあることなどは、初めて知ることも多く、興味をもって一生懸命に学習していました。

18歳から選挙権を得る子どもたちです。社会の動きや政治に関心を持って、「より良いくらしについて考える」ことのできる主体的な社会人になって欲しいと思います。

 

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1月21日(火)の3・4時間目に5年生は、収穫したお米を使って、PTAふれあい活動(ふれあいクッキング)を行いました。春から自然保護センターやシルバーの方々にお世話になりながら、米作りについて学び、収穫した貴重なお米です。

まず、おうちの方と一緒に味噌汁やおにぎりを作りました。味噌汁のだしは、いりぼしから取り、具の大根やにんじんは、おっかなびっくり、子どもたちが丁寧に包丁で切っていました。おうちの方々が、手を出すのをぐっとこらえて、見守っている姿が印象的でした。白くつやつやのご飯は、大事におにぎりにしました。

できあがった食事に心を込めて「いただきます。」と手をあわせ、みんなで食べる・・・まさに「ご馳走」です。自然と笑顔がこぼれていました。

感謝集会では、ご招待した自然保護センターとシルバーの方々に、感謝の気持ちを込めて手紙を渡しました。

「米作り~感謝集会」までの、1年かけた学習を通して、5年生は多くの経験ができました。食べ物が私たちの口に入るまで、お米や野菜といった生産者の方、作ってくれる人(おうちの人)の、手間ひまに思いをはせ、苦労を知ったことでしょう。そしてより一層、自分たちを支えてくれている周りの人に感謝の気持ちをもてるようになったと思います。