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1月21日(火)の参観日にあわせて、PTA人権教育講演会を行いました。昨年度に引き続き、「お笑い赤坂亭」の雷門喜助 師匠をお招きしました。昨年度、あっという間の1時間で、「もう少し聞きたかったなあ。」という声が多かったからです。

今年度も、楽しい小話から始まり、「転失気(てんしき)」という落語を聴かせていただきました。喜助師匠が話されると・・・さすがです!風景が浮かびます!見事なのは、一人で何役も演じ分けられ、目の前にまるで登場人物がいるかのように、物語が展開されていくのです。

「転失気(てんしき)」とい落語には、知ったかぶりの和尚さんと、知ったかぶりをしたままでごまかす近所の大人たちが出てきます。「てんしき」とは何か?大人たちは本当のことを言っているのか?・・・疑い、困った小坊主は、「てんしき」のことを最初に話したお医者さんに思い切って尋ね、正しいことを知ります。真相を知った小坊主は、和尚さんにちょいと恥をかかせてこらしめる・・・というお話です。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざもありますが、「大人のごまかしや嘘、知ったかぶりは、子どもに伝わるし、大人の態度が子どもに影響する」という教訓も含まれています。

喜助師匠から「おうちで、お子さんと向き合って、いろいろな話をしていますか?」「子どもが聞きたい、知りたいと思うような話をしていますか?」と問われました。

くすっと笑え、へえーなるほど・・・と腑に落ちる。笑いの中に、日頃を振り返り、あらためて子どもとの向き合い方を見つめ直す事がたくさんちりばめられていた、有意義な研修会でした。

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1月21日(火)は1月の参観日でした。残念ながら6年生は、インフルエンザによる学級閉鎖中で授業参観は中止でしたが、他の学年は元気いっぱい、学習の様子を見ていただきました。

1年生は国語「これはなんでしょう」(クイズづくり)、2年生は算数「九九のきまり」、3年生は国語で「音訓カルタ」の学習を行いました。3年生の音訓カルタは、同じ漢字でも読みが違う二つの言葉を上手に組み合わせてカルタ作りに挑戦しており、おうちの人と一緒に頭を付き合わせて、相談する場面もあり、とても楽しそうでした。

4年生では、【だいじょうぶらぼ】の代表:為清淑子さんをゲストティーテャーにお迎えし、学活「大切ないのち・大切なわたし」ということで、これまで保健の授業で学習してきたことをさらに詳しく教えていただきながら、「一人一人ちがう身体やこころを、互いに大切にすること」について、子どもと保護者が一緒に学ぶことができました。

5年生は、午前中にもおうちの人と一緒にクッキング(PTAふれあい活動)&「米作り感謝集会」を行っていました。(※詳しくは、「ふるさと学習」をご覧ください)そして、5時間目の授業参観では、道徳「明の長所」を公開しました。資料をもとに、主人公の葛藤と自分を重ね合わせながら考えを深めていました。

また、なかよし学級でも、じっくりと国語の学習の様子を見ていただくことができていました。

どの学級でも、楽しそうに、落ち着いて授業に取り組む様子に、それぞれの学年の成長を感じることのできた参観日でした。

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1月16日(木)の2時間目に、佐伯にこにこ園のぞう組(5歳児)さんが、小学校に遊びに来てくれました。1年生との『にこにこ交流会』です。この日のために、1年生は生活科の時間をつかって、ぞう組さんに楽しんでもらえるようにと、さまざまな遊びやお店屋さんの準備を進めてきていました。

自動販売機やレストラン、ケーキ屋さんに銀行、的当てや紙飛行機、魚釣りゲームやボウリング、おみくじなど楽しいお店がたくさんでした。

「いらっしゃいませ~。」「お店に来てください!!」と1年生は大きな声で呼び込みをし、お客さんが来たら優しく説明したり、一緒に遊んだりしていました。会の司会や進行も張り切って行っていました。いつもは2年生に招待され、お世話してもらうことが多い1年生ですが、今日はぞう組(5歳児)さんに喜んでもらえるように・・・と頑張る姿はとても頼もしかったです。

最後は一緒に「パプリカ」を踊りました。中には、1年生がつくっていたお店の道具が気に入って、なかなか離れようとしなかったり、「楽しかった」と感想を言ってくれたりする5歳さんもいて、1年生は嬉しそうでした。

「また来てね~。」「入学してくるのを待ってるよ~」と声をかけながら、さよならしました。今度は、2月の一日入学の時に会えるのを楽しみにしています。

 

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1月15日(水)の下校時に、通学路やバス停、運動場周辺などのクリーン作戦を行いました。活動前には、環境運動委員会の児童が、活動する際に気をつけることを話してくれました。毎日通っている道、利用しているバス停の近くに、ゴミが落ちていないか、まわりの安全を確かめながら注意深く見ていきました。

何気なく通っているときには気づかなかった、小さなお菓子の袋の切れ端や、たばこの吸い殻、潰れた空き缶など、よーく見てみると、けっこう見つかるものです。

「あ、こんなとこに落ちとった~。」「風で飛んできたんかなあ?」「なんでこんな所に缶が落ちとるんじゃろう?」・・・短い時間でしたが、自分達で行うことで、ポイ捨てはしてはいけないことにあらためて気づき、地域の環境美化への意識が高まります。

『ゴミはゴミ箱に捨てる。』『持ち帰ってから処分する。』当たり前のことですが、当たり前のことをいつでもどこでも守れる、実践できる人でありたいものです。

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佐伯小学校では、異学年交流を活発に行っています。「縦割り班あそび」もその一つです。1月10日(金)には、長い昼休みの時間を使って、色別に分かれた各班ごとに、遊びを決めて外で元気に運動しました。

長縄で8の字跳び、タイやじゃんけんや鬼ごっこ、ドッジボール・・・と、6年生がリーダーシップを発揮し、遊び場所や道具の準備から、ルールの説明まで行い、どの班も仲良く遊ぶことができていました。

1年生から6年生まで学年の違う友達が一緒にいるので、高学年は自然と低学年に優しく声かけをしたり、少し我慢したりしながら遊びを進めています。見ていて微笑ましくあり、4月から比べると、子どもたちはまた、ぐんと成長しているなあと感じた時間でした。

昼休みの時間いっぱい、運動場では子どもたちが走り回り、寒さを吹き飛ばすような元気なかけ声や楽しそうな笑い声が響いていました。