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2月20日(木)5時間目に、3年生で出前授業が行われました。和気町地域おこし協力隊の末廣 亘さんが「アリの生態について知ろう」ということで来てくださったのです。

末廣さんはアリのことにとても詳しく、家でもアリをたくさん飼っていて研究を続けているそうです。和気町自然保護センターでも講師をつとめられています。

3年生は理科で昆虫の体のつくりを学習したり、国語では「ありの行列」という説明文を勉強したりしていたので、初めから興味津々・・・くいいるようにテレビの画面を見つめ、末廣さんが出すクイズに答えたり、疑問に思ったことを積極的に質問したりしました。 

アリはなんと、日本だけでも300種類以上いるそう。一番最近発見された新種のアリは、岡山で発見されたそうで・・・もしかしたら、近くのどこかで発見できるかも!?・・・末廣さんの話に目を輝かせて身を乗り出し、どんどん引き込まれていきました。

授業の後半では、末廣さんがもって来てくださったアリで実験を行いました。アリが行列を作って移動するのは、アリが好むフェロモンに寄せられて行くということを見るものでした。そのフェロモンの成分によく似ているのが、油性ボールペンということで、子どもたちが線を描くと、なるほど、面白いようにアリが線の上を歩いて行くのです。みんなその様子をみて、大喜び!!

「アリって面白い!よく見ていたけど、知らないことがたくさんあった!」と、大満足の3年生。3年生の興味を刺激した、とても楽しい出前授業でした。

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2月17日(月)のクラブの時間、チャレンジクラブは、マラウイ共和国とつながりました!

角田先生が、海外青年協力隊でマラウイに行っていたときの友人(日本人)と、クラブ活動の時間を使って、スカイプでつながる試みをしたのです。マラウイとの時差は、約7時間だそう。こちらのクラブ活動の時間、15時は、マラウイの朝8時で、「朝ご飯たべたばかりだよ。」という話にびっくりしました。

「マタンダラーウリ!!(こんにちは)」と、チャレンジクラブの子たちが、覚えたマラウイ語であいさつをすると、現地の子どもたちが元気よく答えてくれ、大喜びでした。また、マラウイの民族衣装に使われる生地をスカートのように巻いたり、マラウイのサッカーチームのユニフォームを着たりして、場の雰囲気を盛り上げました。

向こうの方は、家の中も見せてくださいましたが、トイレは外にあり、お風呂の水は時々出なくなるため、常に貯めているそう。やはり生活環境はずいぶん違うようです。

画面を通してですが、マラウイの子どもたちと佐伯小の子どもたち・・・笑顔で楽しそうにやりとりしている様子は、とてもほほえましく、こうしてタイムリーにつながって話ができるなんて・・・情報機器の進歩はすごいですね。短い時間ではありましたが、マラウイと日本がぐんと身近になりました。すんでいる国や肌の色、くらしはそれぞれ違っても、同じ時間を一緒にできた、とてもすてきな時間になりました。

 

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2月14日(金)、新一年生一日入学(入学説明会)を行いました。

1年生は、「小学校のことを教えてあげよう。何をしたら喜ぶかな?」と、何日も前から楽しみにして、計画をしていました。

『授業を体験してもらおう! ぼくたち、私たちが先生になるよ!』と、国語や算数クイズを出したり、プリントを一緒にしたり・・・とても頼もしく、一人一人に付いて、やさしく声をかけていました。また、ランドセルを背負わせてあげて、校内を案内するという活動も行っていました。案内する方もされる方もにこにこ笑顔でした。

1年生と過ごした後は、体育館で5年生とふれあい活動も行いました。仲良く手をつないで、「手つなぎ鬼」や「だるまさんが転んだ」をしました。5年生が新一年生さんのスピードに合わせて、走っている姿が印象的でした。

児童が新一年生を案内している間、保護者の方には、図書室で『就学前子育て講座研修会』と『入学説明会』を行いました。研修会では、「ママほっとサロン」より柴田さん、柴原さんを講師にお迎えし、「親育ち応援学習プログラム ~自分でできたよ!うれしいな、入学までにできること」というワークショップをしていただきました。

研修会後には、入学説明会・物品購入をおこないました。

一日入学(説明会)を終えて、新一年生の児童はもちろん保護者の皆さんと顔合わせができ、互いに距離が縮まり、ますます4月が楽しみになりました!

佐伯小学校に入学してきてくれることを心待ちにしています。 

 

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2月13日(木)6年生が、佐伯中学校へ一日入学、授業体験をしてきました。まず、中学校生徒会の皆さんから、「佐伯中学校の日常について」「小学校と違うところ」などを教えてもらいました。きょうだいが、中学校へ通っているという6年生の児童もいますが、やはり実際、教室へ入って席に座って説明を聞くというのは緊張感もあったようです。真剣な表情で一生懸命聞いていました。

そして、中学校の先生方による国語の授業、体育の授業を受けました。初めての50分授業です。

体育では、中学2年生の先輩から、体育祭で踊ったというダンスを教えてもらいました。「難しい~、覚えられん~」といいながらも、一緒に身体を動かしているとしだいに心も体もほぐれて、打ち解けていくようでした。中学生と笑顔で踊る姿は、ほほえましく、とても楽しそうでした。

中学進学に向けて、不安や緊張もあるでしょうが、「佐伯中学校っていいな。がんばりたいな。楽しみだな。」そんな気持ちがふくらむような、とても有意義な一日入学体験となりました。