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3月12日(金)5時間目に、4年生が井原市立青野小学校5・6年生とZOOM(ズーム)を使って交流しました。

互いに、総合的な学習の時間で、「地域の良さを発信するパンフレットづくり」という取組をしているという共通点があり、今年度、岡山県教育委員会義務教育課が行った「晴れの国おかやま学び大賞」への応募をきっかけに(井原市立青野小学校は最優秀賞を受賞)存在を知ったのです。このことが縁となり、今回交流することになりました。

パンフレット作りに励んだ子ども同士、共感する部分が多くありました。4年生は、青野小のみんなに、紙面の工夫や、制作時間や苦労したことなどはもちろん、井原市の良さを質問しました。また、自分たちが作ったパンフレットを見てもらうと、「佐伯小学校のもいいですね。」「表紙の絵が上手だね。」「パンフレットのお店を見て、行きたくなりました!」・・・などなど良い感想をもらうことができ、子どもたちはとても嬉しそうでした。

同じ県内でも、なかなか会うことのできない60キロ以上離れた人と、こうして顔を見ながらリアルタイムに話ができる体験はとても貴重でした。

私たちは、廃校になってしまった山田小学校をキレイに、みんなに必要とされる建物にしたいと考え、清掃活動を行いました。

【参加してくださった方へ】

3月11日(木)に「忘れんじゃねえよ 山田小」プロジェクトに参加してくださった方々、本当にありがとうございました。草刈りや溝掃除など、私たち6年生19人では難しかったところも、皆さんのおかげで山田小学校がきれいになりました。

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私たちの目的のためにわざわざ動いてくださった地域の方々、区長さん、保護者の方々、テレビ局の方々など、たくさん足を運んでくださり、ありがとうございました。

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そして、山田小学校について考えてくださった方々にも、お礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。

私たちは、この活動を通して、山田小学校をキレイにすることや山田小学校について考えるということだけでなく、たくさんの方に自分自身の過去を振り返り、自分や自分の過去に真剣に向き合ってもらいたいと考えました。

みなさんの過去にも忘れかけていた物事があるのではないでしょうか?私たちと一緒に忘れかけていた物事を思い出し、またそのことに接していただけたなら、このプロジェクトに大きな意味が生まれると思います。私たち6年生は卒業しますが、これからも山田小学校を、「必要とされるもの」に近づけるために、一人ひとりが何ができるかを考えていきたいと思います。

本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。

 

【佐伯小学校6年生からのお知らせ】 

私たち6年生は、今回、小学校を卒業前に、廃校になってしまった山田小学校をキレイにし、みんなに必要とされる建物にしたいと考え、清掃活動を行なうことにしました。プロジェクト名を「忘れんじゃねえよ 山田小 ~思い出そう過去を 創造しよう未来を~」として学習活動を進めています。

2月28日には、6年生有志で山田小学校の現状を調べに行きました。

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【清掃活動実施について】

〇実施日時:3月11日(木)午前10時~12時

〇実施場所:山田小学校(平成28年度末で廃校)

〇活動対象者:6年児童19名と先生・参加が可能な6年生保護者・地域の方々(事前に参加登録された方13名)

〇持参物:飲み物・ハンカチ・ティッシュ・防寒着(汚れてもいい服でお越しください。)・掃除道具を持って来てくださると幸いです。

〇そのほか:当日は、検温・マスク着用にご協力ください。

★山田小学校を復活させるための活動にご理解とご協力をお願いします。今回は、感染防止対策をとるために地域の多くの皆さんに参加していただくことは叶いませんが、私たちの想いと活動(プロジェクト)を知って欲しいと思います。  【佐伯小学校6年一同より】   

 

 

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3月5日(金)の1時間目に、6年生を送る会が行われました。5年生主催で、各学年は「6年生に感謝の気持ちを表そう!」と、この日のために出し物やプレゼントなどいろいろと準備をしてきました。当初は体育館にみんな集まって会が開けないか・・・と考えていましたが、より密を避ける感染防止対策を講じて行うこととなり、初のリモート(ICTを活用した中継)で、6年生とステージ発表学年(次の待機学年)のみが体育館で、交代しながら、それ以外の学年は教室のテレビモニタで会を見守るという開催方法をとりました。

各学年の出し物は、どれも趣向を凝らしたものばかりで、6年生が運動会で見せてくれたかっこいい組体操の様子や、登校班や縦割り掃除で下級生に優しくリーダーとして活躍していた様子を劇で表したり、詩の朗読や手話付きの歌、リコーダー演奏やダンスを披露したりしました。笑いあり涙ありで、発表学年の児童も6年生も感激して、涙を流している場面もありました。

6年生は、学年の発表が終わるごとに「6年生から伝えたいこと」として、丁寧に感謝や自分たちの想いを堂々と話していました。その姿は本当に立派で、大きな背中を下級生に見せてくれました。

教室で食い入るようにテレビモニタを見ている児童の姿も素敵でした。一生懸命に他の学年の発表を見守り、クイズに答えたりダンスを教室で踊ったりと、会場には入れなくても感謝を伝えようという気持ちは、終始一緒でした。

5年生の活躍も見事でした!司会・進行役の児童は体育館にずっといましたが、それ以外の5年生は裏方に徹し、体育館通路の花道を整頓したり、次の学年のスタンバイをしたり、教室のテレビモニタの様子を見ていたりと、「自分にできることは何か」を考えて動いていました。6年生を送る会を自分たちで創りあげたことは、大きな自信になると思います。

会が終わり、この日のお昼の放送では、あらためて6年生が校内放送を使って、みんなに感謝の気持ちを伝えました。本当に本当に心温まる会となりました。

 

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3月4日(木)に和気町・佐伯地区の栄養委員のみなさんが来校くださり、ふるさと料理レシピ集の配付が行われました。コロナ禍で、地域での食の普及活動(町のお祭りでの食育活動や調理実習等)が思うようにできない中、いろいろと活動を考え、このたびは「笑顔いっぱい みんなの幸せレシピ」というレシピ集をまとめられたそうです。

そこで、給食時間に校内放送で、このレシピ集に込められた思いをお話してくださったあと、各教室をまわって、児童に配付が行われました。

「簡単で、栄養満点のメニューばかりです。ぜひ、おうちの人と一緒に作ってくださいね。」「高学年の人は、一人でも作れますよ!」とのことでした。

おうちで過ごすことの多いお休みに、ぜひ家庭で活用できたら・・・と思います。