10月29日 食品ロスをなくそう! ~5年生の取組~
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5年生は、総合的な学習の時間に、「自分たちの住んでいる地域から、ごみを無くしてきれいにしたい!」という思いをもって、取り組みを続けています。何度も地域(通学路や公共施設周辺)に出かけては、ごみ拾いをしながら調査しています。
そういった取り組みを続けている中で、先日1・2年生が掘ったサツマイモを全校児童のみんなに配った後・・・玄関に、実が切れていたり、小さすぎたりして、すぐに持って帰ってもらえなかったサツマイモがまだまだ残っていることに5年生が気付きました。
「もったいないなあ。」「これ捨てられたら、ゴミになるよなあ。」「イモが切れたり、腐りかけているところは、包丁で切ったら食べられるんよなあ。」と考えていました。
そこで5年生は、「どうやったら全校のみんなに食品ロスをなくす取組が伝わるか」「サツマイモを持って帰ってもらえるか」を考え、急遽、お昼の校内放送で自分たちで制作した寸劇のビデオを流して訴えました。
「掃除時間の後に、サツマイモを持って帰ってくれる人は取りに来てください!」という5年生のビデオを見て心を動かされた子どもたちが、次々と玄関にやってきました。5年生は、タブレットで「食品ロスクイズ」をして、さらに食品ロスについての理解を深める活動をしながら配っていました。5年生の行動力に脱帽です!