2月22日  3年生社会科校外学習 ~歴史民俗資料館~

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2月22日(火)に3年生は、和気神社のふもとにある「和気歴史民俗資料館」に校外学習に出かけました。社会科で「暮らしの移り変わり」の学習をしているからです。歴史民俗資料館には、様々な展示がしてあり、今ではなかなか見ることのできない貴重な昔の道具が多く保存されています

社会教育課の森元先生から、今では珍しい昔の道具の数々を見せてもらい、使い方などについても教えていただきました。子どもたちは熱心に質問したり、メモを取ったりしながら聞いていました。昔は何をするにも、手間がかかり、大変な苦労があったのだろうなあと、想いを馳せていました。

そして、今回「火のし」という道具を実際に使わせてもらいました。「アイロン」の原型ですね。熱せられた炭を入れて、布に当ててしわを伸ばすのですが、子どもたちは、おっかなびっくり・・・やけどをしてはいけないし、使い方を聞いて、おそるおそるながらも楽しそうに体験していました。

「たいへんだなあ。」「危ないし時間がかかるよ。」「今のアイロンは電気で、スチームも出るのになあ。」実物を見て、体験して、さらに気づくことがたくさんありました。

今の自分たちの暮らしと比べて、どれだけ大変だったか。人間が発明し、進化させてきたことで簡単・便利・自動になったものが多くあります。昔のことを知って、今、これから、未来のことを考えていく・・・そしてやがて未来を変える力になる。この3年生での社会科体験学習がそんなきっかけになれば良いなと思います。