3年生が、総合的な学習の時間に取り組んできたひまわり園との交流ですが、1月31日(火)にようやく対面でひまわり園の方と交流会を実現することができました。12月に予定していたのですが、様々な事情で延期を余儀なくされ、やっとこの日を迎えることができました。子どもたちは、おじいさんやおばあさんに会えることをとても楽しみにしていました。「ゆっくり、大きな声でしゃべろうね。」「あ~!きんちょうする!」「伝える言葉をもう一回確認しよう!」と、緊張しながら歩いてひまわり園に向かいました。

 交流会は、ひまわり園の駐車場で行いました。リモートとは違い、いざ対面すると、子どもたちはすごく緊張していました。それでも、手作りの魚釣り大会を一緒に楽しんだり、アート作品にスタンプを押していただいたりするなど、自分から声をかけて一生懸命関わろうとしました。学習発表会で歌った「津軽海峡冬景色」を一緒に歌ったときが、一番の盛り上がりでした。

 新型コロナウイルス感染症感染拡大の中で失われていた絆を取り戻すごとができました。ご協力いただいた皆様に感謝しております。ありがとうございました。

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 2月7日(火)に6年生が旧山田小学校で「トルナードSAEKI」をオープンします。9月26日のプレオープンを経て、とうとう本番の日を迎えます。

 会場には、6年生のお店だけでなく、1~5年生が制作した来場者プレゼント(数量限定)」やアートの展示があります。来場された方が買い物以外にも楽しむことができるように、全校児童で協力しています。ぜひ、ご来場ください。

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 12月2日(金)5年生が、自然保護センターへ「落ち葉かき」に行ってきました。今年のお米作りの集大成として最後の作業となります。この落ち葉が、ぬかの働きでたい肥に変わるのです。かごを背負って落ち葉を運び続けることで堆肥を作る大変さを実感することができました。

 この1年間、自然保護センターで季節ごとにお米作りをさせていただき、お米を作る大変さや有機農業のすばらしさ、自然のありがたさを実感することができました。自然保護センターの皆様だけでなく地域の方々の協力で、お米作りを通して広く深い価値のある学びとなりました。また、第一次産業に興味を持つ最初の入り口にもなり、林業や漁業の学習につながっていきました。

 米作りと他の第一次産業の学びをどのようにまとめていくのか、大変楽しみです。

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 11月21日(月)に1・2年生が玉ねぎ苗の植え付けを行いました。地域の方のご厚意で、南駐車場横の畑でサツマイモと玉ねぎを栽培させていただいています。先日のサツマイモの収穫でもお世話になりましたが、今度もまた、サツマイモ畑の南側に玉ねぎ用の畑がしっかり準備されていました。幅広の畝に等間隔に小さな穴をあけ、植えやすいようにしてくださっていました。そして、そこには大量の玉ねぎの苗が用意されていました。みんなで協力して、一つの小さな穴に、一本ずつ植え付けていきました。

 国語で学習している物語「大きなかぶ」のセリフのように、「大きな玉ねぎができますように。」や「甘い玉ねぎになあれ。」と、子どもたちは苗に声をかけながら楽しそうに作業していました。収穫は来年度の6月ごろ、一つ学年が大きくなって、今の1年生が2年生になって、新1年生と一緒に収穫することになるのでしょう。これから寒い冬を越えて、来年どれだけ収穫できるのか楽しみです。

 ご指導、ご協力くださった地域の皆様、ありがとうございます。

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 11月16日(水)に3年生が、リンゴの収穫に佐伯りんご園へ出かけました。今年度は、摘果やシール貼りなどの体験もしてきました。この日は、その仕上げの収穫です。自分たちのシールを貼ったリンゴがどんなリンゴになっているか、みんな楽しみにしていました。

 赤いリンゴの実がなる木の前で、和気町役場産業振興課の方と、リンゴの栽培・管理をしている方からお話を伺いました。上手な収穫の方法として、「枝を折らないように実を上に持ち上げて取ること」「傷みがないかよく見てとること」などを教えていただき、一つ一つ丁寧に収穫しました。

 佐伯リンゴ園では650本ものリンゴの木を栽培しているそうです。数種類のリンゴがあり、収穫時期は少しずつずれています。今回は「やたか」という種類を収穫させてもらいました。「早生ふじ」と呼ばれる品種で、「ふじ」より1か月ほど早く熟し、似た味わいを楽しめるそうです。

 帰る前には、これまでお世話になった方々にお礼の手紙を渡しました。

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