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1月12日(水)に3年生が、佐伯地域の施設や企業等へ校外学習に出かけました。総合的な学習の時間に「地域の良さを知ろう!地域を元気にしたい!」との思いで学習を続けてきた3年生です。

今まで、自分たちでアポイントをとって、見学をさせていただいたり、電話連絡をしてきたりしてつながりのある施設や企業で、「マスコットキャラクターを考えて、見てもらおう。プレゼンしよう。」と張り切って出かけました。

考案したマスコットキャラクターの特徴や良さをうまく伝えるにはどうしたらよいか・・・と、タブレットでプレゼンを作ったり、絵に描いたものを用意したりして、原稿も考えて一生懸命に発表しました。

訪問先の皆さんは、どこもとても喜んで熱心に聞いてくださり、「ぜひこのキャラクターを使わせてほしい。」「ホームページで紹介したい。」といった感想もいただきました。

今回、子どもたちは、大人の(社員さんたち)の前で「話をする・プレゼンする」といった貴重な経験をしました。ものすごい緊張感の中で、やり遂げたこの経験で学んだこと、得たことがたくさんあります。さあ、次はどうなっていくのでしょう。楽しみです。

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1月7日(金)3学期がスタートしました。外は、冬らしく冷たい空気と風が吹きぬけていますが、学校には朝から元気に子供たちが登校し、活気が戻ったようでした。

「おはようございます。」「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!」という挨拶を交わすと、なんだか心がぽかぽかとしてきました。

始業式はMeet(テレビ会議システム)でおこないました。校長先生からは、『自分からからすすんで、やってみよう』というお話がありました。

各教室の黒板には担任の先生からのメッセージ書かれており、テレビモニターを見つめる子どもたちの真剣なまなざしからは、「新年を迎えて、また新たな気持ちで頑張るぞ!!」という、気持が伝わってくるようでした。

 

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12月24日(金)の午後、3年生と6年生が、「おかやま学び大賞フォーラム」に参加しました。

「おかやま学び大賞」というのは、岡山県教育委員会が昨年度から行っているもので、岡山県内の小中学生が、「住んでいる地域の魅力・抱える課題の解決、地域活性化の提案など、自ら課題を発見し、グループで協力しながら課題解決に取り組んだ学習の成果を募集する賞」です。

佐伯小学校では、3~6年生が総合的な学習の時間に行っているものが、まさに「地域の課題を発見」して、「課題に対しての解決策」を考え、「地域の人と関わりながら学習を深めていく」という学習です。そこで、今年11月に、3年生と6年生が、それぞれ自分たちの学習の取組を5分間の動画にまとめて、この『おかやま学び大賞』に応募しました。

3年生は「佐伯リンゴ園をすくえ!~かがやきプロジェクト~」 6年生は「輝ける佐伯小学校 ~イベントプロジェクト・山田小プロジェクト~」です。

12月24日のフォーラムは遠隔で行われ、開始時刻が下校後ということもあって、一部の児童が参加しました。この日は、応募した学校の中から24チームが8つのグループに分かれて、自分たちの取組について意見交流を行いました。

画面越しでの意見交流会に参加するのが初めての児童も多く、うまく伝わらなくて難しいこともありましたが、懸命に自分たちのことを話したり、相手の話に耳を傾けたりしていました。

約1時間の交流が終わると、いよいよ、各賞の発表が行われました。祈りながら、くいいるように画面を見ていると・・・まず、『奨励賞』に3年生が選ばれました。続いて『優秀賞』に、6年生が選ばれたのです!・・・教室で、思わず跳びあがって喜ぶ子どもたちの笑顔とガッツポーズが印象的でした。

惜しくも『最優秀賞』とはなりませんでしたが、最優秀賞に選ばれた学校名を聞いた子どもたちは、「うん、うん、あの学校の取組はすごかったよなあ。さすがだなあ。」と、感心した様子で、心から祝福の拍手を送っていました。

この度の受賞で、日ごろの学習の成果を認めていただき、本当にうれしく、誇らしく思います。

今回は3年生と6年生でしたが、どの学年の子供たちも、生活科や総合的な学習の時間を始め、様々な授業・行事等を通して、多くの人と関わり、成長しています。時には、壁にぶつかること、失敗して落ち込むこともあります。しかし、そんなとき、くじけて、あきらめてしまうのではなく、仲間と知恵をしぼり、協力して立ち向かい・乗り越えていく力を付けて欲しいと思っています。それがこれからの社会を生き抜いていくための、大切な力となります。

これからも、佐伯小学校のみんなで頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

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12月24日(金)に2学期終業式を行いました。教室をMeetでつないで、行いました。始めに、校長室から、校長先生のお話がありました。

「2学期に、みんなができるようになったこと、頑張ったことは『あゆみ』に書いてありますが、みんなのことを支えてくれた「周りの人に感謝する」ことを忘れないで欲しい。そして、冬休み明けの3学期の始業式には「笑顔」で会いましょう!。」というお話でした。

次に、生徒指導担当の先生からは、「『いのち』を大切にしてほしい。そのために、交通事故や、不審な人・危険なことに巻き込まれないように気を付けよう。心配なことや困ったことがあるときには、必ず近くの大人の人に相談しましょう。」というお話がありました。

最後に、情報教育担当の先生からは、『冬休みに持ち帰るタブレットの使い方』についての説明がありました。佐伯小学校では、この冬休みに、4月から児童一人に1台配付されたタブレット端末を家に持ち帰って、課題に取り組んだり調べ学習をしたりできるよう、取り組みを行います。「大切に・正しく・楽しく」つかうことができるように、みんなで確認を行いました。

13日間という短いお休みですが、楽しく、有意義なお休みにしてほしいと思います。

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2学期も残すところあと2日・・・ですが、どの学年・学級も最後の最後まで全力投球です!

1年生は、生活科の学習活動を通して作ってきた「おみせ(ゲーム屋さん)」を、体育館に設置して、業間休みに全校のみんなを招待してやり遂げました。終わった後は振り返り、みんなに楽しんでもらえた満足感とともに、さっそく、次はどうしたいか、3学期に向けて話し合いをしていました。

2年生・3年生の教室では、熱心に「書き初め展」にむけて、硬筆や習字の練習をしていました。2階の4~6年生の教室では、テストやプリント・ドリル学習を進めており、一人ひとり自分の課題と向き合っていました。

廊下には、学習の足跡がたくさん掲示されています。「2学期、????????ができるようになったよ。」「学んだことを発信したい!」「全校のみんなに見て欲しい!」・・・子どもたちの2学期の頑張りや充実ぶりが伝わってきます。