12月24日 3年生・6年生「おかやま学び大賞」 ~みごと!奨励賞・優秀賞 受賞!!~
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12月24日(金)の午後、3年生と6年生が、「おかやま学び大賞フォーラム」に参加しました。
「おかやま学び大賞」というのは、岡山県教育委員会が昨年度から行っているもので、岡山県内の小中学生が、「住んでいる地域の魅力・抱える課題の解決、地域活性化の提案など、自ら課題を発見し、グループで協力しながら課題解決に取り組んだ学習の成果を募集する賞」です。
佐伯小学校では、3~6年生が総合的な学習の時間に行っているものが、まさに「地域の課題を発見」して、「課題に対しての解決策」を考え、「地域の人と関わりながら学習を深めていく」という学習です。そこで、今年11月に、3年生と6年生が、それぞれ自分たちの学習の取組を5分間の動画にまとめて、この『おかやま学び大賞』に応募しました。
3年生は「佐伯リンゴ園をすくえ!~かがやきプロジェクト~」 6年生は「輝ける佐伯小学校 ~イベントプロジェクト・山田小プロジェクト~」です。
12月24日のフォーラムは遠隔で行われ、開始時刻が下校後ということもあって、一部の児童が参加しました。この日は、応募した学校の中から24チームが8つのグループに分かれて、自分たちの取組について意見交流を行いました。
画面越しでの意見交流会に参加するのが初めての児童も多く、うまく伝わらなくて難しいこともありましたが、懸命に自分たちのことを話したり、相手の話に耳を傾けたりしていました。
約1時間の交流が終わると、いよいよ、各賞の発表が行われました。祈りながら、くいいるように画面を見ていると・・・まず、『奨励賞』に3年生が選ばれました。続いて『優秀賞』に、6年生が選ばれたのです!・・・教室で、思わず跳びあがって喜ぶ子どもたちの笑顔とガッツポーズが印象的でした。
惜しくも『最優秀賞』とはなりませんでしたが、最優秀賞に選ばれた学校名を聞いた子どもたちは、「うん、うん、あの学校の取組はすごかったよなあ。さすがだなあ。」と、感心した様子で、心から祝福の拍手を送っていました。
この度の受賞で、日ごろの学習の成果を認めていただき、本当にうれしく、誇らしく思います。
今回は3年生と6年生でしたが、どの学年の子供たちも、生活科や総合的な学習の時間を始め、様々な授業・行事等を通して、多くの人と関わり、成長しています。時には、壁にぶつかること、失敗して落ち込むこともあります。しかし、そんなとき、くじけて、あきらめてしまうのではなく、仲間と知恵をしぼり、協力して立ち向かい・乗り越えていく力を付けて欲しいと思っています。それがこれからの社会を生き抜いていくための、大切な力となります。
これからも、佐伯小学校のみんなで頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。