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11月26日(木)に4年生が社会科学習で、「田原井堰資料館」と「田原用水水路橋(石の懸樋)」を見学に行きました。郷土の偉人である津田永忠について理解を深めるためです。

今のように道具や車がなかった時代に、人と物を見事に動かし、民衆のくらしのために尽力した津田永忠の功績資料を、和気町の「田原井堰資料館」で見ることができます。実際に動かしたり敷き詰めたりしていた「石」を動かす体験もさせてもらうことができました。また、少し足を伸ばして、赤磐市熊山にある石の懸樋へも行きました。

「うわ~重い・・・こんな大きな石を動かしたなんてすごいなあ。」「すごい工夫じゃなあ。」と、実際に見ると、その迫力に圧倒され、津田永忠のやり遂げた仕事がどんなに大変で素晴らしいものかを実感することができました。6月に訪れた閑谷学校の石の壁も、津田永忠の仕事です。郷土にこのような立派な人がいたというのは、本当に誇らしいことです。

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11月25日(水)に学年を入れ替えながら、体育館で予行練習を行いました。今年は本来なら教室発表の年でしたが、新型コロナウイルス感染症対策として、教室での密を避けるために、体育館で、児童も観覧者も入替制で発表会を行います。

日ごろの学習の成果をおうちの方々に見てもらおうと、どの学年も工夫を凝らした発表を考えています。

学習発表会が迫った今週は、休み時間も惜しんで、もくもくと練習したり、友達や先生と話し合いながら準備したりする姿があちらこちらで見られます。

子どもたち自身で内容やセリフ、動きを考え、舞台で表現している姿は、とても一生懸命で、「みんなに聴いてほしい!」という気持ちがあふれていて、輝いています。

11月28日(土)の発表会に、練習してきたことが120%発揮できますように。練習も大詰め、あと少しです。とても楽しみです。

 

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11月19日(木)5時間目に、1・2年生が玉ねぎの苗植え体験をしました。地域の方が、「学校前の畑に玉ねぎの苗をたくさん植えるから、体験しませんか?」と声をかけてくださり、今回は1・2年生が挑戦させていただくことになったのです。

細い玉ねぎの苗がピンとまっすぐ立つように植え付け、優しくぎゅっと土をかぶせます。広い畑に、たくさんの苗を植えました。苗をまっすぐ立てることにちょっぴり苦戦しましたが、楽しみながら活動することができました。

苗を植えた後は、疑問に思ったことや感想を伝えました。

「いつ収穫するんですか?」「サツマイモの苗みたいに、横に寝かさないでまっすぐ植えるのでびっくりしました。」「植え方をやさしく教えてもらって嬉しかったです。」・・・と、自分から手を挙げて発表できる人がたくさんいました。

収穫できるのは、6月ごろだそう。みんな進級して、収穫できるのを楽しみにしています。

子どもたちが体験しやすいように、植え付けの準備を入念にしてくださっていました。地域の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

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11月13日(金)19時~体育館で、PTA学級理事部主催の家庭教育学級(子育て座談会)が行われました。

各地でシンガーソングライターとして自身の歌を歌い、講演活動をしておられる森 源太さんをお招きし、『森 源太が今伝えたいこと』という演題で、トーク&ライブをしていただきました。佐伯小学区の保護者・児童生徒合わせて60名の参加がありました。

「人生は自分のもの」「好き=才能 それは神様からの贈り物」「子どもが見つけた『好き』を応援してやれる親に」・・・森さんの歩んできた道のお話や、魂のこもった歌声から、心に響く言葉や生きていく上でのヒントをたくさんいただくことができました。

感染防止対策(換気)のため窓を多く開けており、夜は冷え込んだ体育館でしたが、心の中はぽかぽかと温かくなるようなとても素晴らしい会となりました。 

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11月13日(金)、5・6時間目に6年生が体育館で、華道・茶道体験を行いました。6年生は社会科の歴史学習を通して、文化の発展についても学んできています。そこで、今回、お茶・お花の先生をそれぞれお招きして、体験をさせていただくことになりました。

お二人とも地域で、「教室の先生」をされている方々です。体験のために持参していただいたお道具の数々・・・児童が全員体験できるように、たくさんの道具を準備してきてくださいました。

茶道体験では、初めて見る、さわる道具も多く、先生が言われる所作をやってみるのが精一杯で、みんなとても緊張していました。抹茶を点てるのも簡単そうに見えてとても難しく、苦労しました。「礼に始まり礼に終わる」と言いますが、厳しい「茶の道」を身をもって体験することができました。

華道では、一人一つの花器に、お花を生けさせていただきました。始める前には、「いけばな」についての歴史や基本的なお花の生け方などを教えていただき、さあ挑戦!

花材はみんな一緒です。しかし花器が違い、お花を切る長さや入れ方によってこんなに個性が出るのか・・・と思いました。子どもらしい大胆な発想もあり、19通りの素晴らしい作品ができあがりました。玄関に飾って、お披露目する予定です。

どちらも、とても貴重な体験となりました。準備してくださったお二人の先生方に感謝です。