田原井堰資料館・田原用水水路橋に行きました
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9月12日(火)、4年生が社会科「昔から今へと続くまちづくり」の学習で、県指定史跡「田原井堰」について学ぶために、田原井堰資料館や田原用水水路橋(石の懸樋)を訪れました。
社会教育課の森元課長(資料館館長)さんに案内していただきながら、多くのことを教えていただきました。子どもたちは、電気もガスも水道もない時代に大きな石を並べてつくった田原井堰がどのようにつくられたのか、指揮を執った津田永忠の知恵、現場で働いた地域の人たちの苦労などを想像しながら聞いていました。資料館の外にある当時使われていた石を実際に触ってみたり、「修羅」を使って石を動かす疑似体験したりして、学びを深めました。
資料館の後は、田原用水水路橋いわゆる石の懸樋を見に行きました。田原用水が小野田川を越えて渡るために設けられた水路橋で、当時の高度な石工技術がよくわかります。子どもたちは、使われている石の数を数えたり、当時の技術が認められる断面を見たりして、教えていただいたことをしっかりと見て触って確認することができました。