ふるさと学習発表会「和気あいあい佐伯あい」開催しました!
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1月31日(金)に総合的な学習の時間の取組、ふるさと学習の発表の場として「和気あいあい佐伯あい」を開催しました。お天気にも恵まれ、総勢200名を超える参加者があり、大いに賑わいました。
5・6年生の子どもたちは、何度か報道でも取り上げていただいていますが、片鉄ロマン街道から学習を広げてきました。4月に計画を立て、5月から地域の方々に話を聞いたり校外学習に出かけたりして情報収集をしました。2学期に入り、イベントを成功させるためにそれぞれの役割に分かれて準備に励んできました。途中、思い悩む時期もありましたが粘り強く取り組み、この日を迎え、やりきったことで達成感を感じていたようです。
4年生は、4月から水族園づくりを進めてきました。川探索だけでなく、何か月も魚たちの飼育を続けてきました。水槽内に病気が蔓延し弱っていく魚たちを治癒する方法を調べたり、校内や自然保護センターで展示を行いました。当日は、デジタル水族園として魚たちの様子を動画で紹介したり、お客さんに直接、魚たちについて解説したりしました。多くの地域の方々にも見てもらうことができ、とても満足していたようです。
3年生は、地域の方を題材とした物語の読み聞かせを行いました。地域の人について知り、「知ったことを多くの人に伝えたい」という思いから、インタビューしたことをもとに物語づくりに取り組んできました。絵も自分たちで1枚1枚描きました。実際に読み聞かせをするときには、練習してきたように声の大きさや読む速さなどに注意しながら読んでいました。当日は、多くの地域の方や保護者の方に聞いていただきうれしかったようです。
2年生は、すごろくやクイズなど地域の人と一緒に楽しむゲームを行いました。地域の人に喜んでいただけるようにゲームを考え、役割を決め、お互いを来場者と見立てて練習もしてきました。当日は、自分の役割に責任を持って取り組み、地域の人と一緒にゲームを楽しむ姿が見られました。
1年生は、初めての山田小学校会場で不安でいっぱいでした、自分の学校と似ている所を探したり、知っている地域の人を見つけたりすることで安心し昔遊びをすることができました。けん玉やあやとりなど地域の方に教えてもらいながら遊び、とてもうれしそうでした。
この発表会を行うことを通して、それぞれの学年で、個人としても集団としても大きな成長がありました。ボランティアとして参加してくださった地域の方々、来場してくださったお客様、子どもたちを励まし続けてくださった保護者の皆様に厚くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。