12月2日(金)PTA家庭教育学級を開催
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12月2日(金)、サエスタ大会議室において、佐伯小学校PTA、佐伯中学校PTA合同の家庭教育学級が開催されました。内容は、「学力テストで測れない非認知能力を伸ばすために」を演題に、岡山大学准教授の中山芳一先生の講演でした。ここ数年来、注目を浴びている非認知能力について、その能力の向上が認知能力の向上だけでなく、変化の激しい現代社会においても、たくましく生きる力の育成につながることを様々なデータを用いて分かりやすくお話してくださいました。また、非認知能力にもポジティブな面とネガティブの面があることを例に挙げて、リフレーミングの大切さに気付かせてくださいました。
子どものどこを見てどのようにアプローチするか、大人自身が子どもみるレンズを磨くこと、子どもに自己決定や意見表明の権利をきちんと保障することは、子どもの権利を守ることであり、自己肯定感の育成にもつながることであることをあらためて考えさせられた。