10月9日 「勇気 ~心を一つに~」全力で運動会!
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10月9日(土)は、秋晴れの良い天気に恵まれて、運動会を実施することができました。今年のスローガンは、「勇気 ~心を一つに~」でした。
開会式では、校長先生から「心を一つに、精一杯の えがお・ありがとうで、頑張りましょう!」というお話がありました。プログラム(演技)は、ラジオ体操が終わると、低・中・高学年別の表現から始まりました。
3・4年生は「未来へ」というテーマで、コロナに負けず、元気いっぱい未来へ向かって進んでいこう!という表現を行いました。嵐のカイトという曲に合わせて、一人1本ずつ手に持った紅白の旗を振ると、バサッバサッと旗を振る音が揃い、風になびいてとても美しかったです。
1・2年生は「It's showtime! ~みんなが主役~」ということで、アンパンマンのテーマ曲やパプリカなど子どもたちが大好きな曲に合わせて、お立ち台でグループごとに踊ったり、遊園地や花火の様子を体いっぱいで表現したりしました。全員で、ゆずの「スマイル」という曲に合わせたダンスは、まさに一人ひとりの笑顔がはじけて、とてもかわいかったです。見ている周りの児童も一緒に手拍子をしたり踊ったりして楽しみました。
5・6年生の表現はさすが!!の迫力でした。テーマは「創る」。赤・白・青組ごとに考えられた応援パフォーマンスもあり、そろいの法被を身にまとうと、表情が一変しました。ロックソーランに合わせた迫力の踊りは圧巻でした。踊りの一瞬を捉えたカメラ映像の、子どもたちの目線や足のあげ方から、全力が伝わってくると思います。
表現が終わると、得点種目が続きました。縦割り班競技は、タイトル「うちらの組しか勝たん!」です。競技前には、6年生の各色別団長を中心とした寸劇が行われ、異学年ペアでの競技内容の説明がありました。縦割り班では、ペアで協力して4つの種目をつないでゴールしなけれななりません。コロナ対策を考え、ソーシャルディスタンスを取りながらも楽しめる競技種目は、6年生が考えました。途中、意外な作戦が飛び出し、ボールを落とすハプニングもありましたが、順位が入れかわり、ハラハラドキドキ・・・異学年で声をかけあいながら協力する姿は、なんともほほえましかったです。
そして最後は、低・中・高学年別のリレーが行われました。学年に応じて、バトンパスの練習を繰り返してきました。各色の作戦もあり、大接戦が繰り広げられました。高学年のバトンパスはスムーズでかっこよかったです。観覧席の家族のみなさんからの、応援・拍手も一段と大きくなり、熱が入っていました。
閉会式で発表された総合結果は、1位青組、2位白組、3位赤組でした。しかし、閉会式を終えた子どもたちの顔は、みんなやり切った、満足感でいっぱいの笑顔がはじけていました。
感動一杯の運動会、佐伯小の子どもたちから「勇気」をもらったすばらしい運動会でした。ご観覧の皆様には、暑い中、最後までご声援をいただき、本当にありがとうございました。