11月28日 令和2年度学習発表会 心を合わせて
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11月28日(土)には、令和2年度佐伯小学校学習発表会を、体育館で行いました。今年は、本来なら教室発表の年でしたが、新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、教室での密をさけるために、体育館で、発表学年・観覧者ともに入替制で実施しました。
どの学年も授業で調べたことや、学習してできるようになったことを、劇にしたりポスターにしたり、呼びかけにしたりして、工夫を凝らした発表になっており、とても素晴らしかったです。
子どもたちの発表の中に、「自分から進んで」「みんなで協力する」「一緒に頑張る」「心を合わせて」という言葉がたくさん出てきました。5年生は、今日までつながってきたこと、伝統を大切に6年生への決意を宣言しました。6年生は、続いてきた歴史を学ぶ中で、特に差別を自分との関わりで考え、「相手を思いやること」や、「正しいことを知り、差別しない」という、力強い言葉を聞かせてくれました。そして最後に披露したのは、『和気清麻呂太鼓』の方に指導を仰いだ和太鼓演奏です。指導いただいた方も当日、横笛で一緒に参加してくださり、まさに「心を一つにした演奏」に、会場は感動に包まれました。
この発表会を通して、考えたこと、身につけたこと、大切にしたいと思ったことは、これからの生活に活かし、ぜひ実行してほしいと思います。
Withコロナという難しい時代に突入し、厳しい状況が続いています。密を避け、距離を空けなければなりませんが、このような時代だからこそ、心の距離は縮め、人と人とのつながりは大切にしたいと思います。
学校では、これからも、友達と協力し、相手を思いやりながら、「学校だからこそできること」「集団で学ぶ良さや楽しさを感じることができる」「切磋琢磨することで身につけることができる」教育活動を大切に行っていきたいと思います。学習発表会で、生き生きと発表する子どもたちの姿から、あらためてそのように強く思いました。
お忙しい中、ご来校いただき、温かい拍手と応援をいただきましたご家族の皆様、本当にありがとうございました。