4年生、津田永忠の偉業、田原井堰と用水水路橋を学ぶ

 12月13日(金)、4年生が社会科「昔から今へと続くまちづくり」の学習で、田原井堰資料館や田原用水水路橋(石の懸樋)を訪れ、県指定遺跡「田原井堰」について学びました。

 社会教育課の中村さんから、田原井堰がどのようにつくられたのか、指揮を執った津田永忠の知恵、現場で働いた地域の人たちの苦労などを教えていただきました。子どもたちは、当時のことを想像しながら聞いていました。説明の後、資料館の外にある当時使われていた石を実際に触ってみたり、「修羅」を使って石を動かす疑似体験したりしたことで、よりイメージがわいたようでした。

 資料館の後は、田原用水水路橋いわゆる「石の懸樋」を見に行きました。田原用水が小野田川を越えて渡るために設けられた水路橋で、当時の高度な石工技術がよくわかります。子どもたちは、使われている石の数を数えたり、当時の技術が認められる断面を見たりして、その技術の高さを感じることができました。

 みなさんも、ぜひ行ってみてください。

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