10月21日 5年生稲刈り・はでかけ体験
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10月21日(水)5年生が自然保護センターへ稲刈りに出かけました。6月に自分たちで田植えをした田んぼの稲です。晴れて気持ちの良いお天気の中、黄金色に輝く稲が立派に育っていました。職員の方に、鎌での刈り取り方を教えてもらい、いざ田んぼの中へ!
ザクザクッと丁寧に一株ずつ刈り取っていきました。刈り進めるうちにだんだんと手際がよくなっていきましたが、しゃがんでの作業は大変で、昔の人の苦労を体感しました。
刈り取ったあとは束ねて干します。これも今ではあまり見られない光景です。稲の束ね方を教えていただき、なんとか干すことができました。
田んぼにいる生き物のことも教えていただきました。豊かな自然の中には、そこで暮らす生き物がいます。普段、じっくり探すことも、見つけることもない生き物に出会うことができました。
このあと・・・の作業は、自然保護センターの方がしてくださいます。夏の間の世話もですが、脱穀や精米などなど、たくさんの過程を経て白米となり、さらに調理され、おいしいご飯が私たちの口に入っているのです。どれほどの人の手、手間がかかっていることでしょう。
さて、今年の田んぼからいったい何キロのお米が収穫できるでしょうか?楽しみです。
5年生は、米作りの体験を通して、食べ物に感謝する気持ちを今よりもっと持てるようになったのではないかと思います。