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10月22日(金)に5年生は、自然保護センターへ「稲刈り・はでかけ」体験学習に出かけました。今年は、5月の田植え時期に、残念ながら緊急事態宣言が出ており、施設が閉鎖中だったため、「田植え」はセンターの方がしてくださっていました。そこで、5年生は、施設の方が撮影してくださっていたビデオを見て学習したり、学校の中庭に小さな小さな田んぼを作って稲を育てたりしていました。

たわわに実った稲を目の前にしてびっくり!!稲穂にはたくさんの実がついていました。家で、田んぼの手伝いをしたことがある児童もいましたが、鎌を使って手刈りをする経験をしたことがある児童はなかなかいません。ですから、初めは苦労しながら、それでも慣れてくると、ザクザクッとどんどん刈っていきました。

刈り取ったらまとめて束ねて、掛けます。上手に束ねないと落ちてしまうので、くくり方を教えていただき、せっせと束ねては丁寧に掛けていきました。

みんなで協力すると、作業はどんどん進んでいきました。田んぼの周りにいる虫のことも教えていただきました。米作りのホンの一部ですが、こうして毎年体験させていただいています。貴重な体験を通して、「豊かな自然と共存し、恵みに感謝しておいしく食べ物をいただくこと」や「地域の方と交流し、先人の知恵と工夫のすばらしさを学ぶこと」ができています。

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10月20日(水) 3年生が、待ちに待ったリンゴ収穫に佐伯りんご園へ出かけました。今年度は、予定していた校外学習日と「緊急事態宣言発令期間」が重なってしまい、なかなかリンゴ園に出かけることができていませんでした。ですから、初めての訪問で、収穫体験をさせていただくことになり、みんな楽しみで仕方ありませんでした。

赤いリンゴの実がなる木の前で、和気町役場産業振興課の方と、リンゴの栽培・管理をしている方からお話を伺いました。上手な収穫の方法として、「枝を折らないように実を上に持ち上げて取ること」や、「傷みがないかよく見てとること」などを教えていただき、一つ一つ丁寧に収穫しました。

佐伯リンゴ園では650本ものリンゴの木を栽培しているそうです。数種類のリンゴがあり、収穫時期は少しずつずれています。今回、3年生は「シナノスイート」という種類を収穫させてもらいました。そして、一切れずつ、試食もさせていただきました。「シャリシャリする!」「甘い!!」「皮までおいしい~」リンゴ園で食べる味は格別でした。

お話きはしっかりとメモをとりながら聴いていた3年生です。手を挙げて、「ぼくたちで、佐伯リンゴ園のキャラクターとかを考えてもいいですか?」と尋ねると、「わあ、そんなことを考えてくれると嬉しいですね。」というお答えをいただきました。さあ、これからどんな学習が展開されるのか、楽しみです。

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10月19日(火)に1・2年生がサツマイモの収穫を行いました。5月末に、学校前の畑で、地域の方に教えていただきながら苗植えを行っていました。あれから半年、土の上のツルが伸びて葉が茂っている様子は見ていましたが、さてさて土の中はどうなっているかと、とても楽しみでした。

毎年のことですが、子どもたちが畑に行く前に、地域の方々が、ちゃんとツルを切り、葉っぱをどけて、「さあ掘ってくださいね!」と言わんばかりに、準備してくださっていました。感謝、感謝です。

掘ってみると・・・大きなサツマイモがざっくざく・・・「うわー大きい!頭ぐらいあるよ。」「持てるかなあ?重い~。」と、掘っても掘っても全体が分からないほど大きなイモがたくさん育っていました。今年は1・2年生だけで、2時間かけて写真のように大量に収穫できました。

「全校のみんなに分けてあげたいな。」「お昼の放送で紹介して、みんなに持って帰ってもらおう。」「バスの運転手さんにもあげよう。」・・・優しい子どもたちは次々と自分達の思いを口にして、校内放送をしたりナイロン袋に詰めたりして用意しました。活動を通じて、同じ学校の友だちや地域の人、家族の人など、『まわりの人と関わる』という、大切な学習もしています。

家に持ち帰ったサツマイモは、どんな料理になるのでしょうか?秋の恵みをしっかりと味わえるといいですね。

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舟岡山周辺が、地域のみなさまの環境整備(草刈り作業)により、大変きれいになりました。ありがとうございます。

8月に、PTAと地域協働本部ボランティアと協働での環境整備作業を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言発令中で残念ながら実施できておりませんでした。学校でできる範囲で草刈りをしていましたが、今年の天候により、刈っても刈ってもすぐに伸びてきてしまい困っていました。

そこで、9月に入り、学校周辺にお住まいの方や、スポーツ少年団の保護者の方、シルバー人材の方々などの協力により、写真のように見事に整備されました。

10月には運動会も予定しています。気持ちの良い環境で教育活動ができること、学校が地域のみなさまに支えられていることに感謝しながら、子どもたちと一緒に頑張って参りたいと思います。

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7月15日(木)に6年生が、総合的な学習の時間に旧山田小学校の清掃に出かけました。昨年度の6年生の想い「私たちが通った山田小学校を忘れないように、活用できる学校に復活させたい!」を引き継いで、今年の6年生もプロジェクトを立ち上げたのです。

6年生は、『佐伯小学校を輝かせる』という大きな目標を掲げています。そのプロジェクトの一つが「山田小学校復活プロジェクト」です。今年度中になんとか、旧山田小学校を活用したイベントができないかと考えています。

そのための第一歩として、旧山田小学校の現状を知るための、清掃活動を1学期にどうしてもしたい!!ということで、準備を進めてきました。地域の方や役場の方にも趣旨を理解していただくために、アポイントメントをとり、自分たちの想いを提案文書やポスターで伝え、協力を依頼して、この日を迎えました。

子どもたちが行くと、すでに地域の方、役場の方が約30人集まって、草刈りを始めてくださっていました。そして6年生と一緒に、廊下や階段、教室やトイレといったところの掃除にも参加してくださいました。

力を合わせてもくもくと手を動かし続け、清掃すること1時間半・・・昨年度の6年生が3月に清掃してから4か月後・・・またさらにきれいになった校舎が喜んでいるようでした。

活動後、子どもたちは地域の皆さんにお礼と感謝、そして「これからのこと」についても、さらに自分たちの想いを伝えました。

学校に戻ってからは、さっそく活動を振り返り・・・「まだまだ実際に利用できるところまで至っていない。」「もっと掃除がしたい。」「これから何が必要になるか。」等々を話し合っていました。

今後、この6年生のプロジェクトがどうなっていくのか、本当に楽しみです。