7月19日(金)に、第1学期の終業式を行いました。1学期は、5月の運動会や各学年の総合的な学習の時間の取組など充実した1学期を送ることができました。

 校長先生からは、始業式に伝えた「ていねい」について、1学期はどうであったか振り返りました。子どもたちがそれぞれ意識して取り組んでいた様子を伝えてくださいました。また、長い夏休みになりますが命を大切にして行動するようにお話がありました。

 その後、3年生と4年生から、「1学期に頑張ったこと」についての発表がありました。

 そ最後に、生徒指導の先生から、夏休み中のくらしについてのお話がありました。特に「自転車に乗るときにはヘルメットをかぶる」ことについて、ヘルメットがをかぶることの重要性が伝わるように、実験を交えてのお話でした。きっと安全に気をつけて過ごしてくれると思います。

 第2学期の始業式には、みなさんが元気に登校してくることを待っています。楽しく安全な夏休みをお過ごしください。

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 5年生は、社会科の学習で学んだことを実際に体験するために、自然保護センターの棚田で米づくりを体験させていただいています。6月に植えた苗は順調に生長してきています。

 7月11日(木)には、草取りとはせ肥えをするために棚田に出かけました。はじめに除草機を使って田んぼの中の草取りをしました。不要な草は、稲が大きく育たない最も大きな原因になるそうです。昔は子どもが登校前に草取りをすることが習慣だったというお話を伺いました。その後、2年前の5年生が、落ち葉かきをして作った腐葉土を肥料として田んぼにまきました。化学肥料や機械に頼らず、生物の循環によって米づくりをしていた先人の知恵を、体験を通して学ぶことができました。また、持続可能な農業の在り方について考える機会となりました。

 むっちゃん先生、いつもお手伝いしてくださる地域の方々、ありがとうございました。

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 7月8日(月)、同じ和気町にある和気閑谷高校の3年生2人が、総合的な探求の時間「閑谷學」における個人探求活動の一環として来校し、本校児童に対してプレゼンを行いました。福祉や保育をテーマに学習している二人が、ユニクロ・ジーユーを運営する(株)ファーストリテイリングの難民支援「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」に参加し、不要になった子ども服を難民に送る活動をするそうです。

 小学生は、高校生二人から難民のことやこの活動の意義を聞かせてもらいました。回収期間は9月17日~9月24日になります。これまで総合的な学習の時間に交流のあった和気閑谷高校さんの協力依頼です。一着でも多く集めることができるといいですね。みなさま、ご協力、よろしくお願いいたします。

 お問い合わせは、

 和気閑谷高校 0869-93-1188

 までお願いします。

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 4年生は、総合的な学習の時間に佐伯の豊かな自然に着目し、その中でも淡水魚をはじめとするさまざまな水生生物に興味・関心をもって学習に取り組んでいます。目標は、佐伯小水族園を開くことです。

 そこで、7月5日(金)に田土川に生き物を捕りに行きました。前日、田土川を訪れた1・2年生たちからどんな生き物が捕れたか聞いていたので、やる気いっぱいでした。ゲストティーテャーに自然保護センターのむっちゃん先生にも参加していただいて、上手な捕まえ方を教えていただきました。1・2年生が遊んだところよりも下流側で、深さも少し深くなっているところです。たも網や箱めがねも使いながら、互いに協力し合ってドンコ、カワムツ、エビなどを捕まえることができました。

 学校で上手に飼育することができるでしょうか。果たして水族園を開くことができるでしょうか。まだまだ学習は続きます。

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