プログラミング体験 ~失敗から学ぶ~
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小学校でも「プログラミング教育」が始まっています。子どもたちがプログラミングの体験を通して、試行錯誤しながら『プログラミング的思考』を身につけるというものです。
プログラミング的思考とは「ある目的を達成するために、順序立てて論理的に考え、結果を出していく力」のことです。
今回、12月1日~7日まで、県総合教育センターからプログラミング教材の「レゴ We do」というものを貸していただき、授業を行ったり教材に触れたりする体験を行いました。
12月2日の1時間目には、4・5年生で授業が行われました。レゴで作ったロボットを、自分たちが動かしたいようにするには、どのような命令を組み合わせるのが良いかを、グループで相談しながら考えていきます。命令の組み合わせを間違えると、うまく動いてくれません。失敗しても、再度考え、命令の順番を変えて挑戦します。友達の考えを取り入れて、どんどん改良し、楽しい動きが加わっていきます。
「3秒動いて、障害物を感知したら止まって、音を出し、バックする。」など、子どもたちは自由な発想で次々と動きを創っていました。
プログラミングは、すでに社会のいろいろなところで活用されています
「失敗してもあきらめない。失敗から学ぶ。試行錯誤し、柔軟に、自由な発想で知恵を絞り、困難を乗り越えていく。」・・・これからの時代を生きる子どもたちに必要な学びです。