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10月20日(水) 3年生が、待ちに待ったリンゴ収穫に佐伯りんご園へ出かけました。今年度は、予定していた校外学習日と「緊急事態宣言発令期間」が重なってしまい、なかなかリンゴ園に出かけることができていませんでした。ですから、初めての訪問で、収穫体験をさせていただくことになり、みんな楽しみで仕方ありませんでした。

赤いリンゴの実がなる木の前で、和気町役場産業振興課の方と、リンゴの栽培・管理をしている方からお話を伺いました。上手な収穫の方法として、「枝を折らないように実を上に持ち上げて取ること」や、「傷みがないかよく見てとること」などを教えていただき、一つ一つ丁寧に収穫しました。

佐伯リンゴ園では650本ものリンゴの木を栽培しているそうです。数種類のリンゴがあり、収穫時期は少しずつずれています。今回、3年生は「シナノスイート」という種類を収穫させてもらいました。そして、一切れずつ、試食もさせていただきました。「シャリシャリする!」「甘い!!」「皮までおいしい~」リンゴ園で食べる味は格別でした。

お話きはしっかりとメモをとりながら聴いていた3年生です。手を挙げて、「ぼくたちで、佐伯リンゴ園のキャラクターとかを考えてもいいですか?」と尋ねると、「わあ、そんなことを考えてくれると嬉しいですね。」というお答えをいただきました。さあ、これからどんな学習が展開されるのか、楽しみです。

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10月19日(火)に1・2年生がサツマイモの収穫を行いました。5月末に、学校前の畑で、地域の方に教えていただきながら苗植えを行っていました。あれから半年、土の上のツルが伸びて葉が茂っている様子は見ていましたが、さてさて土の中はどうなっているかと、とても楽しみでした。

毎年のことですが、子どもたちが畑に行く前に、地域の方々が、ちゃんとツルを切り、葉っぱをどけて、「さあ掘ってくださいね!」と言わんばかりに、準備してくださっていました。感謝、感謝です。

掘ってみると・・・大きなサツマイモがざっくざく・・・「うわー大きい!頭ぐらいあるよ。」「持てるかなあ?重い~。」と、掘っても掘っても全体が分からないほど大きなイモがたくさん育っていました。今年は1・2年生だけで、2時間かけて写真のように大量に収穫できました。

「全校のみんなに分けてあげたいな。」「お昼の放送で紹介して、みんなに持って帰ってもらおう。」「バスの運転手さんにもあげよう。」・・・優しい子どもたちは次々と自分達の思いを口にして、校内放送をしたりナイロン袋に詰めたりして用意しました。活動を通じて、同じ学校の友だちや地域の人、家族の人など、『まわりの人と関わる』という、大切な学習もしています。

家に持ち帰ったサツマイモは、どんな料理になるのでしょうか?秋の恵みをしっかりと味わえるといいですね。

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10月18日(月)に、5年生は念願の牛窓海事研修に行ってきました。秋晴れのさわやかな良い天気に恵まれて、牛窓港からフェリーに乗って、いざ前島へ!!開放的な海を前に、子どもたちのテンションは最高潮に。

今年度当初は6月に予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大状況による緊急事態宣言発令期間等で2度延期になり、ようやく実現できた研修でした。

研修では、2グループに分かれていかだを漕ぎ、友達と協力して島まで渡る体験活動をしたり、浜辺を散策して珍しい貝殻や流木を集めたり・・・と、島でしか体験できないことを思う存分楽しみました。途中、楽しくなりすぎて、みんなで海に飛び込み、「海の中の方が温かい~」と、大人の心配をよそに、すっかりずぶぬれになって全身着替えることにもなりました。

午後からは、「塩つくり体験」も行いました。海水を煮詰めて煮詰めていくと、きれいな白い塩ができあがり、牛窓での思い出とともに素敵なお土産になりました。

帰りのフェリーでは名残惜しそうに、何度も島に向かって手を振る子どもたちの姿がありました。そして、「楽しかったなあ。」「また来たいなあ。」「今度は泊りで来たいよね。」・・・そんな声が聞こえてきました。

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10月15日(金)1・2年生は、バスに乗って秋の遠足(校外学習)に出かけました。行き先は、池田動物園と子どもの森です。池田動物園では、グループに分かれ、園内の地図を見ながら、自分達でまわりました。途中、動物クイズに挑戦したり、動物と一緒に写真を撮ったりと、楽しく見学していました。

児童によっては、初めて本物を見た動物もいて、「わあ、首が長い!」「足が細い!」「眠そうだな~。」などなど、多くの発見や驚きがあったようです。

お昼には子どもの森に移動して、お家の人が作ってくれたお弁当をあっという間に、パクパクもりもりと食べて、秋探し(どんぐり拾い)をしたり、大きな遊具(石のすべり台)で遊んだりました。秋の一日、学校を飛び出して、友だちと一緒に学んで、思い切り遊んで、楽しい思い出ができました。

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10月14日(木)の6時間目に、5・6年生で姿勢指導が行われました。平病院リハビリテーション部 健康運動指導士の玉置先生を講師にお迎えして、「姿勢の話」をしていただき、姿勢や、みんなのよりよい成長のために何を気を付けて、どうしたらよいかを教えていただきました。

学校では今年度より、児童一人1台タブレット端末をもち、授業でも使用することが増えてきました。家でもパソコンやスマートフォンを操作する時間が増えていているように思います。そこで、「姿勢が悪くなる」「視力が落ちる」といった心配がでてきました。

姿勢は、脳・体・心の鏡であり、ずっと悪い姿勢になってしまうと、脳・体・心が疲れてしまうのだそうです。悪い姿勢を続けないように、良い姿勢を意識して過ごすこと、また、十分な睡眠やバランスの良い食事も、姿勢や身体の成長にとってとても大切だということもお話してくださいました。

ボールを使った運動や、足の指を動かす運動も姿勢を良くするために役にたつということで、教えていただき、実際やってみました。みんな、目からうろこの初めて知ることがたくさんあり、「さっそくやってみよう!」「家の人にも教えてあげたい。」という感想も聞かれました。