10月20日(水) 3年生が、待ちに待ったリンゴ収穫に佐伯りんご園へ出かけました。今年度は、予定していた校外学習日と「緊急事態宣言発令期間」が重なってしまい、なかなかリンゴ園に出かけることができていませんでした。ですから、初めての訪問で、収穫体験をさせていただくことになり、みんな楽しみで仕方ありませんでした。
赤いリンゴの実がなる木の前で、和気町役場産業振興課の方と、リンゴの栽培・管理をしている方からお話を伺いました。上手な収穫の方法として、「枝を折らないように実を上に持ち上げて取ること」や、「傷みがないかよく見てとること」などを教えていただき、一つ一つ丁寧に収穫しました。
佐伯リンゴ園では650本ものリンゴの木を栽培しているそうです。数種類のリンゴがあり、収穫時期は少しずつずれています。今回、3年生は「シナノスイート」という種類を収穫させてもらいました。そして、一切れずつ、試食もさせていただきました。「シャリシャリする!」「甘い!!」「皮までおいしい~」リンゴ園で食べる味は格別でした。
お話きはしっかりとメモをとりながら聴いていた3年生です。手を挙げて、「ぼくたちで、佐伯リンゴ園のキャラクターとかを考えてもいいですか?」と尋ねると、「わあ、そんなことを考えてくれると嬉しいですね。」というお答えをいただきました。さあ、これからどんな学習が展開されるのか、楽しみです。