5月27日 佐伯小学校運動会
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5月27日(土)に運動会を開催することができました。初めての春開催ということで、子どもたちはもちろん、教職員も戸惑うことが多くありましたが、学校一丸となって、準備・練習に取り組んできました。準備時間が短いため、プログラムを精選しなければいけませんでしたが、いつも学校を応援してくださる地域の方のために、地域種目をプログラムに加えて、会場全体で楽しむことができる運動会を目指しました。
開閉会式では、限られた時間で準備した色旗(応援団旗)のもと、誓いの言葉を元気いっぱい声をあげました。最後まで「全力」でがんばろうという気持ちがあふれていました。
最初は、リレーの部で始まりました。低学年・中学年・高学年ごとのリレーです。それぞれの学年に合わせてバトンゾーンの使い方を工夫していました。差が開いて逆転が難しくなっても、誰一人力を抜くことなく、最後まで力いっぱい走る姿が見られました。
次の表現の部では、下学年は、「雨のち晴レルヤ~みんなともだち~」で、雨の日の様子を表現したり、傘を使ったダンスやのりのりのリズムダンスを踊ったりしました。入学後、2か月経たない1年生にとっては、練習も大変だったと思いますが、2、3年生をお手本にして一生懸命踊る姿がとてもすてきでした。
上学年の表現は、「ソーラン舞志~魅せろ 佐伯の絆~」でした。ソーラン節をメインに、元気いっぱいな演技を見せてくれました。ソーラン節に入る前に法被をバサッと羽織る姿は、とても格好よくきまっていました。ソーラン節も、上下左右に体を大きく動かすだけでなく、掛け声も大きく、全力で踊っていました。下級生の憧れになったのではないでしょうか。
最後の交流の部では、地域種目で玉入れを行いました。子どもたちは観覧席を回って、一緒に玉入れをしてもらえるように声をかけてまわりました。その人とペアで玉入れをするのですが、途中で簡単なダンスを一緒に踊ります。玉入れ以上に一緒に踊る姿が楽しそうでした。
縦割り班種目は、借り人競走、段ボール運び、大玉運び、新聞玉入れの4つが混ざった複合折り返しリレーでした。借り人では、地域の人にも参加していただく場面がありました。段ボールを崩さないように運んだり、新聞玉を上手にかごで受けたりと協力する姿が微笑ましかったです。最後まで全力で協力、全力で努力でした。
疲れてはいましたが、閉会式も立派な態度で終えることができました。
その後の片付けには、大変多くの保護者の方にお手伝いいただきました。積極的に声をかけてくださって働こうとする皆様に本当に頭が下がります。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。