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2月21日(金)今年度2回目となる、鈴木英子先生による歌唱指導が行われました。卒業式で歌う歌の指導をしていただきました。

3時間目は、1~5年生(在校生)の歌「あなたにありがとう」です。子どもたちは、学習発表会前にも指導していただいていたことをよく覚えていて、息をしっかりと吸って、歌詞の一音一音を大切に、頭声発声で歌うことを心がけました。鈴木先生の熱のこもった指導に、子どもたちは、言われたことをどんどん吸収して、歌声が変わっていきました。鈴木先生に教えていただいたことを忘れず、卒業式まで、みんなで練習を重ねて、6年生に「ありがとう」の気持ちが伝わるようにしたいと思います。

4時間目は、6年生が、「Wish」という歌の指導を受けました。教科書に掲載されている歌で、6年生が「卒業式で歌いたい!」と自分たちで選びました。15人で、体育館で、しかも2部合唱することは、とても大変なことです。一人一人が、本当に自信を持って歌わなければなりません。最初は、音程も不安で、どうなることか・・・と始まった授業でしたが、鈴木先生自らピアノを弾いて、音を取りながら指導してくださると、みるみる子どもの表情や歌声が変わりました。

6年生は言われたことを教科書の楽譜に書き込みながら、時間いっぱい練習を頑張りました。授業の最後に、鈴木先生から「パートリーダーを決めて卒業式まで練習しましょう!」と言われると、さっと立候補の手が上がった6年生のやる気が、とても素晴らしかったです。

卒業式には、体育館いっぱいに在校生・卒業生の気持ちのこもった素敵な歌声が響くことでしょう。楽しみです。

 

 

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2月20日(木)6時間目に、6年生は保健の授業で「がん教育」を行いました。「がん」という病気は、もう、2人に一人の確率でかかる病気と言われています。だからこそ、早いうちから、「がん」という病気に対する正しい知識をもち、病気の予防という観点から、一人一人ができることを考えることが大切です。そこで、6年生の保健の授業で取り扱うことが望ましいとされているのです。

町健康福祉課より井上保健師さんをゲストティーテャーにお招きし、本校 西中養護と協力して授業が行われました。『がんってどんな病気 ~病気にならないためにできること~』ということで、

1 がんは どうやってできるの?

2 生活習慣の整え方と免疫力の高め方

3 がん検診ってどうやって受けるの?  

の3つの柱で教えていただきました。初めて聞くことも多かったですが、子どもたちは日頃の生活を振り返りながら、食事や運動、睡眠や嗜好品(たばこ・お酒など)の取り方を気をつけることで、できることがあるんだなあ、ということに気づいていました。

自分の体や健康に関心を持って、自らよりよい生活を送ることができる人になって欲しいと思います。

 

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2月20日(木)5時間目に、3年生で出前授業が行われました。和気町地域おこし協力隊の末廣 亘さんが「アリの生態について知ろう」ということで来てくださったのです。

末廣さんはアリのことにとても詳しく、家でもアリをたくさん飼っていて研究を続けているそうです。和気町自然保護センターでも講師をつとめられています。

3年生は理科で昆虫の体のつくりを学習したり、国語では「ありの行列」という説明文を勉強したりしていたので、初めから興味津々・・・くいいるようにテレビの画面を見つめ、末廣さんが出すクイズに答えたり、疑問に思ったことを積極的に質問したりしました。 

アリはなんと、日本だけでも300種類以上いるそう。一番最近発見された新種のアリは、岡山で発見されたそうで・・・もしかしたら、近くのどこかで発見できるかも!?・・・末廣さんの話に目を輝かせて身を乗り出し、どんどん引き込まれていきました。

授業の後半では、末廣さんがもって来てくださったアリで実験を行いました。アリが行列を作って移動するのは、アリが好むフェロモンに寄せられて行くということを見るものでした。そのフェロモンの成分によく似ているのが、油性ボールペンということで、子どもたちが線を描くと、なるほど、面白いようにアリが線の上を歩いて行くのです。みんなその様子をみて、大喜び!!

「アリって面白い!よく見ていたけど、知らないことがたくさんあった!」と、大満足の3年生。3年生の興味を刺激した、とても楽しい出前授業でした。

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2月17日(月)のクラブの時間、チャレンジクラブは、マラウイ共和国とつながりました!

角田先生が、海外青年協力隊でマラウイに行っていたときの友人(日本人)と、クラブ活動の時間を使って、スカイプでつながる試みをしたのです。マラウイとの時差は、約7時間だそう。こちらのクラブ活動の時間、15時は、マラウイの朝8時で、「朝ご飯たべたばかりだよ。」という話にびっくりしました。

「マタンダラーウリ!!(こんにちは)」と、チャレンジクラブの子たちが、覚えたマラウイ語であいさつをすると、現地の子どもたちが元気よく答えてくれ、大喜びでした。また、マラウイの民族衣装に使われる生地をスカートのように巻いたり、マラウイのサッカーチームのユニフォームを着たりして、場の雰囲気を盛り上げました。

向こうの方は、家の中も見せてくださいましたが、トイレは外にあり、お風呂の水は時々出なくなるため、常に貯めているそう。やはり生活環境はずいぶん違うようです。

画面を通してですが、マラウイの子どもたちと佐伯小の子どもたち・・・笑顔で楽しそうにやりとりしている様子は、とてもほほえましく、こうしてタイムリーにつながって話ができるなんて・・・情報機器の進歩はすごいですね。短い時間ではありましたが、マラウイと日本がぐんと身近になりました。すんでいる国や肌の色、くらしはそれぞれ違っても、同じ時間を一緒にできた、とてもすてきな時間になりました。

 

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