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2月28日(金)2時間目に、急遽「6年生を送る会」を行いました。本当は3月4日(水)の予定で準備を進めていましたが、27日夕方の報道を見て、「できるところまでやらせてあげたい。一つでも思い出を作ろう。6年生と在校生揃って思いを伝えることができる最後の日になるかもしれない!」と、教職員みんなですぐに動き始めました。

28日、朝1時間目から子どもたちに伝え、「できるところまで、できる限り精一杯やろう!」と、体育館準備に打ち合わせ、出し物等の予定を変更し、マスクや換気などの対策を行ってスタートしました。

1年生は運動会で踊ったダンスを6年生と一緒に踊り、プレゼントを渡しました。2年生は、6年生のやさしさ・かっこよさを寸劇で伝え、6年生が学習発表会で踊ったソーラン節を練習して一緒に踊りました。3年生は、長縄8の字跳び対決を行いました。本番は・・・さすが6年生であるところを見せつけました。

4年生は、「6年生クイズ」です。「○○○な人はだれでしょう?」というと、「それは6年生の○○さん」とみんなすぐに答えることができました。5年生は、急な変更にもかかわらず、落ち着いて会全体の司会進行をし、6年生にインタビューをしたり、全校ゲームを仕切ったりしました。

最後に在校生みんなで、送る会のために練習していた歌「ありがとうの花」を歌って贈りました。6年生が終始笑顔で、嬉しそうで・・・みんなで盛り上がりました。

6年生と一緒に、楽しい大切な思い出を作ることができました。佐伯小学校児童と教職員の心を一つにした、令和元年度のきっとずっと心に残る「素晴らしい6年生を送る会」となりました。

 

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2月28日(金)は12時45分~13時40分まで、学校保健委員会を行いました。授業参観に合わせて開催し、スクールカウンセラーの梅原先生に講話をいただきました。

梅原先生は「子育てに答えはない!共に学び共に考えよう!」という演題でお話くださいました。急激に変化する社会の中で、子育ても難しくなってきています。選択肢は数多くあり、自由で多様で・・・けれどだからこそ、互いの価値観も違い、我慢することが難しく、葛藤や不安を抱えやすい。そこで、「○○だから、こうしなければならない。」と決めつけてしまうのではなく、親も子も柔軟に、共に考え、つまづいても失敗を大切にする心の余裕をもちながらやっていけたら・・・とわかりやすく、ご自身の体験談も交えながら話してくださいました。

講話後には、健康給食委員会の児童による、保健活動の発表がありました。今年度、委員会で行った「メディアのルール作り」や「友だちの良いところを見つけよう」などの活動を、紹介しました。参加してくださった皆さんに、学校での児童委員会の取組を知っていただくことができました。

 

 

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2月21日(金)の6時間目には、6年生で「薬物乱用防止教室」が行われました。備前警察署 生活安全課より2名の方にお越しいただき、違法薬物(大麻や覚醒剤・合成麻薬MDMA等)や20歳未満の喫煙や飲酒について・・・その怖さや危険性、法で罰せられることについてなど、詳しくお話をききました。

最近、ニュースでも有名芸能人の違法薬物での逮捕が取り上げられていますから、6年生の児童も、いくつか名前を知っていました。「自分達には関係の無いこと」と思わず、危険性を正しく知っておくことはとても大切です。ラムネ菓子のような錠剤になっている危険な薬もあるそうです。甘いジュースのようなお酒は、意外と簡単に手に入るところにあります。

中学生や高校生になり、万が一、たばこやお酒、薬を勧められても、きちんと断ることができるでしょうか。判断を誤ると、とんでもないことに巻き込まれ、心や身体を狂わせてしまうかもしれません。6年生は、クイズに答えたり、ロールプレイイングをしたりしながら学習していきました。

「だれに、どんなに甘い言葉で誘われても、脅されても、断る勇気を持つんだよ。困ったら、親や周りの大人に助けを求めることも大切!」と教えていただきました。