能楽を知ろう ~事前ワークショップ~

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7月9日火曜日に、「文化芸術による子供の育成総合事業・巡回講演事前ワークショップ」ということで、観世九皐会(かんぜきゅうこうかい)より3名の方が来てくださいました。日本の伝統芸能である能楽を子ども達に広める活動をされています。

今年度、佐伯小学校は、文化庁のこの事業で10月17日に、能楽の本公演が開催されます。「土蜘蛛」という演目を、全校児童で鑑賞するのです。その事前ワークショップで今回は5・6年生が、能の基礎知識を学んだり、能で使用する「面」や「道具」を体験したりしました。「面」をつけてすり足を体験してみると・・・視野がとても狭くなり足下は見えにくく、まっすぐ進むだけでもとても難しかったようです。

「本当は重い衣装を着けて2時間、この姿勢で舞うのですよ。」と聞いて、いかに大変なことかを実感した子ども達です。本物の能の公演は、きっと迫力があることでしょう。10月の公演がますます楽しみになりました。