渋川海事研修に行ってきました
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三連休明けの9月24日~25日に、5年生は渋川海事研修に行ってきました。和気駅からJR、岡山駅からバスに乗って渋川青年の家を目指しました。
渋川青年の家に着くと入所式があり、お弁当を食べた後の最初の研修は、いかだ遊びです。一つのいかだに3~4人のって、パドルを漕いで動かします。少し風が強く潮の流れが変わりやすい時間帯であったため、岸から離れて遠くまで行くことはできませんでしたが、子どもたちは楽しかったようです。
次にカッター研修です。津山市立清泉小学校の子どもたちと一緒に活動しました。重たいオール(櫂)を2~3人で持ち、力一杯漕ぎました。人数も少ないので、しっかり揃わないと推進力は生まれません。最初はバラバラだったオールも声を出して練習していくと次第に揃ってきて、沖まで漕ぎ出すことができました。任された役割を一人一人が果たすことが大切であることを体験を通して学べたのではないでしょうか。
カッター研修の後、交歓の集いで他校の子どもたちと交流を深めました。夕食、入浴後にウミホタルの採集と海岸花火を楽しみました。ウミホタルはたくさん捕ることができ、砂浜にばらまかれた幻想的な青白色に子どもたちは驚いていました。花火よりこちらの方が印象に残ったようです。
二日目は、朝の掃除から始まりました。担当した場所を一生懸命掃除しすぎて、朝ご飯に遅れそうになりました。朝食後は、最後の研修、地引き網です。同宿の全ての学校が参加して行います。ロープを引っ張ったり網をたぐったりすることを協力して行います。この日は、タイやカワハギの子ども、ダツなどが捕れました。地引き網にかかる魚が減ってきている中、少しでも捕れてよかったです。
こうして全ての研修を終えて、帰途につきました。渋川からバスに乗って、岡山駅からJRに乗り換え、元気に帰ってきました(乗り物ではしっかり眠っていたようです)。
多くの学びがあった渋川海事研修。きっとこれからの学校生活に生かしてくれるでしょう。