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6月24日月曜日の昼休みの時間に、「にぼし解剖教室」が行われました。学校図書館でおこなわれたイベントで、今回は1~3年生が参加対象でした。「やってみたい!」と集まった子ども達と、いつも読み聞かせに来てくださっている地域の方の参加もあり、にぎやかな教室となりました。ふだんは、主に「だし」をとるために使われている「にぼし」ですが、ピンセットで解剖してみると・・・なるほど魚の体のつくりがちゃんと備わっています。

「あったあった!これが胃?腸はねじねじ、ねじれとる!」「すげー、おもしれえ。」と子ども達は夢中で解剖し、胃や腸、背骨などなど、図鑑を見ながら丁寧に分類していきました。これをきっかけに、魚はもちろん、いろいろな生き物の体のつくりに興味をもつ子が出てくるかもしれません。本の世界と体験活動がつながり、子ども達の世界が広がる楽しいイベントでした。

 

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6月24日月曜日は、体育館でスピーチ朝会がおこなわれました。6年生がリコーダーで曲を演奏し、聴いていたみんなで曲名を当てる「音当てクイズ」でした。どの曲も、口ずさんだことはあっても、曲名となると、「えっと?この曲何だったかな~?」と不安になってしまいます。「きらきらぼし」「ロンドン橋」「大きな栗の木の下で」の3曲が演奏されました。クイズになっていたので、楽しみながら曲を聴くことができました。

発表が終わった後は、感想タイムです。「音がそろっていて良かったです。」「6年生の姿勢がよくてかっこよかったです。」とどの学年の児童もたくさん手が挙がり、発表した6年生に感想を伝えることができていました。

月曜の朝から、素敵なリコーダーの音色と、子ども達のあたたかい発表のやりとりに、「さあ、今週もがんばるぞ!」と、さわやかで前向きな気持ちになれたひとときでした。

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6月20日木曜日の6時間目、1年生ふれあい活動の時間に6年生も参加しました。今年度6月より、理学療法士である金谷さん(和気町在住の方)が、月2回程度1年生の運動支援に来てくださっています。金谷さんは、「子どもから高齢者まですべての人たちが生き生きと暮らしていけるために」ということで、活動の一つとして、運動や身体活動を通じた健康づくりの普及を地域で積極的に取り組んでおられる方です。

この日は、片足立ちや、色々な姿勢からのダッシュ、ケンステップやラダーを使っての運動を紹介してくださり、子ども達は色々な動きに挑戦しました。1年生は、6年生がやっているのを見て、「あんなふうにやってみたい!」「がんばるぞ!」と、いつもよりはりきっているようでした。

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5年生は、6月16日~18日まで2泊3日で牛窓カリヨン研修でした。前日の大雨が嘘のように、出発日から晴れ、3日間良いお天気に恵まれました。初日、メインの研修は魚釣り!自分たちで魚を釣って、夕食バーベキューの食材にするというのです。釣れないと自分たちの食べるものが無い!?と、子ども達は必死です。

初めは「どうしたらいいん?難しい・・・」「虫(えさのあお虫)は気持ち悪い~、さわれない~。」と、おっかなびっくりでしたがしだいに慣れ、互いに協力し、「こうするとうまくいくよ。やってあげようか。」「自分でやってみるわ。」という声も自然に聞こえてくるようになりました。4時間で、20匹以上。メバルにキンポにクロメバル、カニやフグ、イカの卵といった珍しいものも釣れました。

みんなで観察したあと、「命を大切にいただこう。」と調理開始。いつのまにかみんな魚を触るのも平気になっていました。火をおこし、鍋でご飯を炊き、夕食の準備です。ちゃんと野菜やお肉も用意されており、豪華なバーベキューになりました。何をするにも時間がかかりますが、学校の勉強ではできない、貴重な体験をしながら様々なことを学んでいきました。

 

 

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6月12日に初の遠隔授業が行われました。遠隔授業をサポートしてくださる教育委員会(地域おこし協力隊の方々)の協力があり、イングリッシュルームで6年生が行いました。テレビ画面の向こうは、日本とあまり時差がないオーストラリア、ビュート小学校の子どもたちです。画面に映し出された瞬間、大歓声!大興奮で、身振り手振りで話しかけました。しかし・・・実は30分以上、映像は届くものの声は聞こえない状況でした。考えた子どもたちは、「ロック シザーズ ペーパー ワン・ツー・スリー」と、カメラに向かってじゃんけんをすることに。言葉はうまく話せなくても、笑顔と身振りで十分通じるものです。これに向こうの子ども達も応えてくれ、じゃんけん大会となりました。ピンチをチャンスに変え、これも良い経験となりました。

ようやく互いの声が聞こえ、やりとりができたのは15分程度でしたがその間に、学習した英語を使って自己紹介をしたり、学校での制服や昼食について質問したりすることができました。オーストラリアは今、冬に向かうところで長袖を着ていました。見せてくれた昼食はお弁当で、大きなタッパーにまるごとリンゴ1個とパイ!?・・・これには驚き、「僕たちは給食で、今日はシュウマイなんだよ。」と一生懸命英語で伝えました。

「またやりたい!」「今度はもっと英語で話しかけたい!」と次への期待と意欲がいっぱいにふくらんだ授業となりました。