6月24日月曜日の昼休みの時間に、「にぼし解剖教室」が行われました。学校図書館でおこなわれたイベントで、今回は1~3年生が参加対象でした。「やってみたい!」と集まった子ども達と、いつも読み聞かせに来てくださっている地域の方の参加もあり、にぎやかな教室となりました。ふだんは、主に「だし」をとるために使われている「にぼし」ですが、ピンセットで解剖してみると・・・なるほど魚の体のつくりがちゃんと備わっています。
「あったあった!これが胃?腸はねじねじ、ねじれとる!」「すげー、おもしれえ。」と子ども達は夢中で解剖し、胃や腸、背骨などなど、図鑑を見ながら丁寧に分類していきました。これをきっかけに、魚はもちろん、いろいろな生き物の体のつくりに興味をもつ子が出てくるかもしれません。本の世界と体験活動がつながり、子ども達の世界が広がる楽しいイベントでした。