【佐伯小学校6年生からのお知らせ】 

私たち6年生は、今回、小学校を卒業前に、廃校になってしまった山田小学校をキレイにし、みんなに必要とされる建物にしたいと考え、清掃活動を行なうことにしました。プロジェクト名を「忘れんじゃねえよ 山田小 ~思い出そう過去を 創造しよう未来を~」として学習活動を進めています。

2月28日には、6年生有志で山田小学校の現状を調べに行きました。

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【清掃活動実施について】

〇実施日時:3月11日(木)午前10時~12時

〇実施場所:山田小学校(平成28年度末で廃校)

〇活動対象者:6年児童19名と先生・参加が可能な6年生保護者・地域の方々(事前に参加登録された方13名)

〇持参物:飲み物・ハンカチ・ティッシュ・防寒着(汚れてもいい服でお越しください。)・掃除道具を持って来てくださると幸いです。

〇そのほか:当日は、検温・マスク着用にご協力ください。

★山田小学校を復活させるための活動にご理解とご協力をお願いします。今回は、感染防止対策をとるために地域の多くの皆さんに参加していただくことは叶いませんが、私たちの想いと活動(プロジェクト)を知って欲しいと思います。  【佐伯小学校6年一同より】   

 

 

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3月5日(金)の1時間目に、6年生を送る会が行われました。5年生主催で、各学年は「6年生に感謝の気持ちを表そう!」と、この日のために出し物やプレゼントなどいろいろと準備をしてきました。当初は体育館にみんな集まって会が開けないか・・・と考えていましたが、より密を避ける感染防止対策を講じて行うこととなり、初のリモート(ICTを活用した中継)で、6年生とステージ発表学年(次の待機学年)のみが体育館で、交代しながら、それ以外の学年は教室のテレビモニタで会を見守るという開催方法をとりました。

各学年の出し物は、どれも趣向を凝らしたものばかりで、6年生が運動会で見せてくれたかっこいい組体操の様子や、登校班や縦割り掃除で下級生に優しくリーダーとして活躍していた様子を劇で表したり、詩の朗読や手話付きの歌、リコーダー演奏やダンスを披露したりしました。笑いあり涙ありで、発表学年の児童も6年生も感激して、涙を流している場面もありました。

6年生は、学年の発表が終わるごとに「6年生から伝えたいこと」として、丁寧に感謝や自分たちの想いを堂々と話していました。その姿は本当に立派で、大きな背中を下級生に見せてくれました。

教室で食い入るようにテレビモニタを見ている児童の姿も素敵でした。一生懸命に他の学年の発表を見守り、クイズに答えたりダンスを教室で踊ったりと、会場には入れなくても感謝を伝えようという気持ちは、終始一緒でした。

5年生の活躍も見事でした!司会・進行役の児童は体育館にずっといましたが、それ以外の5年生は裏方に徹し、体育館通路の花道を整頓したり、次の学年のスタンバイをしたり、教室のテレビモニタの様子を見ていたりと、「自分にできることは何か」を考えて動いていました。6年生を送る会を自分たちで創りあげたことは、大きな自信になると思います。

会が終わり、この日のお昼の放送では、あらためて6年生が校内放送を使って、みんなに感謝の気持ちを伝えました。本当に本当に心温まる会となりました。

 

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3月4日(木)に和気町・佐伯地区の栄養委員のみなさんが来校くださり、ふるさと料理レシピ集の配付が行われました。コロナ禍で、地域での食の普及活動(町のお祭りでの食育活動や調理実習等)が思うようにできない中、いろいろと活動を考え、このたびは「笑顔いっぱい みんなの幸せレシピ」というレシピ集をまとめられたそうです。

そこで、給食時間に校内放送で、このレシピ集に込められた思いをお話してくださったあと、各教室をまわって、児童に配付が行われました。

「簡単で、栄養満点のメニューばかりです。ぜひ、おうちの人と一緒に作ってくださいね。」「高学年の人は、一人でも作れますよ!」とのことでした。

おうちで過ごすことの多いお休みに、ぜひ家庭で活用できたら・・・と思います。

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2月26日(金)の5時間目に3年生が、岡山県立聾学校の児童と、オンラインでつながり、交流しました。3年生が社会科や総合的な学習の時間に調べた、和気町の産業(りんご園や佐伯こんにゃく工場、ビッグ)を、手話を取り入れながら、聾学校に通う同じ学年の人に紹介しようという活動でした。
互いに手話や写真、説明文の画用紙などをつかいながら、一生懸命画面越しに、伝えあいました。


「覚えた手話が通じてうれしかった。」「聾学校の人と友達になれた!」と、素敵な交流ができました。

 

 

 

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4年生は、総合的な学習の時間に、これまでに取材してきた佐伯の良いところ・自分たちがおすすめしたい場所をパンフレットにして、たくさんの人に知らせようと挑戦しています。


自分たちで作り進めているところで、2月25日(木)6時間目に、編集のプロである「一般社団法人まなびと」代表理事の江森真矢子さんをゲストティーチャーにお招きして、編集の極意=『読み手に伝わりやすい紙面のつくり方』についてお伺いしました。


江森さんから、4年生が作っているパンフレットの良い点や改善点を丁寧にアドバイスいただき、子どもたちは「読む人のことを考えて見直ししたい。」「キャッチフレーズなどを入れて、もっといいパンフレットにしよう!」という感想をもちました。
最終完成にむけてますます気合が入ったようです。