3月17日(金)に、令和4年度卒業式を行うことができました。今年度の式には、来賓として副町長様にご臨席を賜りました。また、在校生から5年生と4年生が参加して、卒業生への呼びかけや歌などもできました。この3年間、卒業生も在校生も、卒業式に参加できなかった子どもたちでしたが、真剣な表情で式に臨み、厳粛な雰囲気の中、卒業生は、立派な態度で証書を受け取っていました。卒業生の呼びかけや歌は、気持ちの込もった素晴らしいもので、特に、歌「旅立ちの日に」は、美しいハーモニーが響きわたりました。この歌に引っ張られるように、在校生も一緒に歌った校歌もすばらしいものでした。最後まで立派な態度で式を終えることができ、とても感動的な卒業式となりました。

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  式後には、校舎の内外で写真を撮りあったり、感謝を伝えあったりして、いつまでも別れを惜しんでいました。晴れやかな顔で去っていく後ろ姿に、背負われたランドセルが小さく見え、6年間の大きな成長に感慨深いものがありました。

 先立つこと3月3日、トルナードSAEKIの収益の一部で、山田小に所縁のある桜を購入して、舟岡山に記念植樹をしました。20年後、30年後に学校からも見えるような大きな桜となってほしいと願いながら、一生懸命穴を掘ったり水を運んだりしました。皆さんの後輩たちが、満開の桜の下でお花見ができる日が訪れることを祈っています。

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 3月14日(火)、3年生が総合的な学習の時間に取り組んでいるひまわり園との交流に行ってきました。今回でリモート交流を含めて3回目となり、また前回から2ヶ月も経っていないこともあって、子どもたちは、最初から笑顔で積極的に声をかけていきました。自分たちのことをもっと知ってもらおうと自分のことを三択クイズにして答えていただいたり、昔の生活のことを勉強しようと教えていただいたりしました。「かわいいなあ。」と何度も言われる方やひ孫を思い出して目を潤ませる方もおられました。30分程度の短い時間の交流ですが、どちらも元気になれる時間となっています。

 これからも交流が続けて行けることを願っています。

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 3月3日(金)に5年生が中心となって、「6年生を送る会」が開かれました。今年は、6年生が「学校すごろく」をしながら各学年の教室を巡り、各学年の感謝の気持ちが込められた出し物を見ました。

 6年生がさいころを振って楽しそうにすごろくをする様子をリモートで中継しながら、学校一体となって会は進んでいきました。各学年の出し物は、テーマ「感謝~ありがとう、そしてがんばってね~」に沿って、歌あり劇ありなど、素敵な出し物ばかりでした。

 最後には6年生のお礼の出し物によって全校ダンスと盛り上がりを見せました。6年生が、全校を動かす力の大きさを見せつけてくれました。会を運営した5年生にとっても刺激になったことでしょう。きっとすばらしい最上級生となって、佐伯のバトンをつないでいってくれるでしょう。

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 2月14日(火)に、県教育委員会主催の「学びたい賞フォーラム」に3年生、5年生、6年生が参加しました。「学びたい賞」は、地域の魅力、抱える課題の解決、地域活性化の提案など、自ら課題を発見し、グループで協力しながら課題解決に取り組んだ学習の成果について発表するものです。

 佐伯小学校では、3年生はひまわり園との交流、5年生は一次産業についての学習、6年生はトルナードSAEKIについてそれぞれ発表しました。どの内容も「ふるさと学習・情報」コーナーでお伝えしてきた内容なので、興味のある方はそちらを参照してください。

 フォーラムは、インターネットによるテレビ会議で行われました。

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 この「学びたい賞」の最優秀賞を佐伯小学校6年生が受賞しました。探求的なレベルの高さが高い評価を受けただけでなく、地域への愛情が多くの大人たちの心を動かしたことが大きな評価を受けました。また、これまでの取組を継承し(先輩方の思いを引き継ぎ)、主体的に考え、積極的に行動し、地域愛を深めたこともすばらしいとお褒めの言葉をいただきました。そして、6年生だけでなく、学校全体でさまざまなふるさと学習に取り組んでいることも、受賞の理由の一つとなっているそうです。大変喜ばしいことです。

 3月1日(水)に、佐伯小学校で表彰式が行われました。プレゼンターには県教育委員会から指導主事の方が来校され、徳永和気町教育長をはじめ町教育委員会の方々にもご臨席いただきました。卒業を前に、子どもたちの清々しい笑顔を見ることができました。

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