2月3日 3年生 歴史民俗資料館の見学 ~昔のくらしを知ろう~

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2月6日(木)に、3年生は、和気神社のふもとにある「和気歴史民俗資料館」に見学に行きました。社会科で「くらしの移り変わり」の学習をしているからです。歴史民俗資料館には、さまざまな展示がしてあり、今では見ることのできない貴重な昔の道具も多く保管されています。

社会教育課の森元先生から、今では珍しい昔の道具の数々を見せてもらい、使い方などについて丁寧に教えてもらいました。子どもたちは、熱心に質問したり、メモを取ったりしながら聞いていました。学校では、洗濯板とバケツを使って、手で洗濯をする経験をしていました。冷たい水で、一つ一つ洗濯するには、相当な手間と苦労があることを実感していました。

今回は、「火のし」という道具を使わせてもらいました。熱せられた炭を入れて、布に当ててしわを伸ばす・・・炭火アイロンのもっと前の道具ですね。子どもたちは、おっかなびっくり・・・やけどをしてはいけないし、使い方を聞いて、おそるおそるながらも、楽しそうに体験していました。

「たいへんだなあ。」「危ないし時間がかかるよ。」「今のアイロンは電気で、スチームも出るのになあ。」実物を見て、体験して、さらに気づくことがたくさんありました。

今の自分達のくらしと比べて、どれだけ大変だったか。人間が、発明し、進化させてきたことで簡単・便利・自動になったものが多くあります。昔のことを知って、今、これから、未来のことを考えていく・・・そして、やがて未来を変える力になる。この3年生での社会科体験学習が、そんなきっかけになれば良いと思います。